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町の人のお気に入りを巡る旅@福岡八女

ボーッとしていたらあっという間に秋が近づいている…。夏の終わり、福岡は八女へ旅に出ました。福岡市内から車で40分。お茶も有名だけれど、素敵な雑貨屋さんなどもあって楽しい場所。日帰りで訪れるイメージが強いと思いますが、「旅先」としての八女、めちゃくちゃ推したくて久しぶりにnote書きました。

①「つるや本店」でパチパチ音がなるごぼ天うどんを食べる

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八女への道中、宿の近くに美味しそうなおうどん屋さんを発見。揚げたてのごぼ天がパチパチと音が鳴って運ばれてくる。(本当に音が鳴ってる)うどんはもちろん、いなりが絶品…!


②「うなぎの寝床」でモンペを眺める

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八女といえばうなぎの寝床。もんぺを始め、様々な地域の素敵な工芸品を紹介しているいつ来ても心地いいお店。モンペの型紙とTシャツを購入。

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少し離れた場所にはギャラリーができていた!店主に町のオススメを聞く。餃子屋さん。お酒屋さん。甘いもののお店に、締めのうどん。お腹が一つしかないことを恨めしく思いながら幸せな悩みを抱えて宿へ向かう。


③いざ、本日の宿「NIPPONIA八女福島商家町」へ。

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今回のお宿は「NIPPONIA」。お茶屋さんが使っていた日本家屋をリノベーションした建物で、1階はお風呂、2階は和洋室の広々としたお部屋。二階に縁側があるなんて…。(縁側好き)座布団やアメニティ、食器など全てが素敵。そして、チェックアウト12時なのが一番嬉しい。明日は絶対に二度寝しよう。


④宿を飛び出し、町の酒屋「朝日屋酒店」へ向かう。

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うなぎ店主オススメのお酒屋さんへ向かう。泊まっているので試飲ができて幸せ。酒造りでも有名な八女は、地酒の「喜多屋派」「繁枡派」に分かれるのだとか。私は繁枡の紫蘇梅酒を購入。餃子屋さん、そしてNipponiaにある日本酒バーをオススメしてもらい、夜がどんどん楽しみになってきた。


⑤町の餃子屋「餃子専門店あづま」で腹ごしらえ

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メニューは450円の餃子、白飯、餃子定食のみ。1人ずつ鉄板で出てくる餃子は、小籠包のようにもちもち、焼き目はカリッと。家の近くにあったら週2で通ってるかも。その後nipponiaの日本酒バーへ。星野村に達人がおもてなしする日本茶フルコースがあるとのことで、急遽翌日向かうことに!予定調和じゃない旅が楽しい。


⑥のんびりと朝時間を楽しむ。

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お宿は朝食付き。真四角の卵焼きと醤油のムースが美味しい。お昼まで宿で過ごせるので、音楽を聴いたり、町の地図を眺めたり、のんびり時間を楽しむ。


⑦お茶の達人に会いに「星水庵」へ。

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宿を出て、うなぎの寝床別館に行ったり、お蕎麦を食べたりしていたらもう14時!15時からお茶屋さんを予約していたので、急いで星野村へ。

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建物に入ると、奥の喫茶スペースに通して頂く。カウンターの向こう側には茶釜が!ここで何が行われるのだろう。ワクワク。

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八女の茶店「木屋芳友園」の木谷社長自らおもてなしして下さるフルコース。日本茶の水出しスパークリングに始まり、玉露を5煎、そしてワイングラスで頂く焙じ茶。目の前で淹れて頂くお茶の美味しいこと!そして普段の楽しみ方まで丁寧に教えてもらって…。「食」ってエンタメだ…。お茶を特別で面倒なものではなくて、日常に近いものにしてほしいというお話を伺い、お家でもちゃんとお茶を入れようと決意して帰宅(今日もちゃんと煎れました)。


まとめ

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2日間、濃かった…。何度も行った町が泊まるとまた違う顔を見せてくれて、近い旅の魅力を改めて感じました。あと、町の人の日常使いのオススメを巡ることで、普段の町を見れたのも新鮮で楽しかったです。NIPPONIAも全国展開する中で、それぞれの街の色があるようなので、また泊まってみたいな。

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