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始めて半年くらいの自分がロスギラでシティ優勝した話

ももんが

初めまして！普段は仙台でポケカをしている大学生のももんがといいます
先日行われたシティリーグで優勝することができたので、備忘録として記事を残したいと思います

前半は自分のポケカ歴の振り返り、後半は今回使ったデッキと当日のマッチについて振り返れればと思います

文章かくの下手くそですが、最後まで読んでいただけたら幸いです！


自分のポケカ歴

始め

ポケカを始めたきっかけは、去年の世界大会のサイドイベントの初心者教室からでした。今までカードゲームをほとんどやったことがなかった（シャドバエンジョイ勢程度）ですが、元々ポケモンが好きなこともあり、その場でWCSのサプライ関係を一通り買いました

初めに何握ろうかな〜と考え、とりあえずネットで「ポケカ　デッキ　最強」（小学生かな？）と調べ、出てきたロスギラを組んでみることにしました。

みなさんお察しでしょうが、ロスギラは初心者向けではないです。はじめの方は全く勝てなかったですw

ジムバトルに出れない！！！！

自分は友達の影響で始めたとかではなかったので、デッキを作ったものの一緒に回す人がいなくてとても困りました。ネットで調べたところ、ジムバトルに出ればいいのだとは分かってカードショップを覗いてみたりしたのですが、極度の人見知りなこともあって参加することができなかったです

そんな中、近所のTSUTAYAさんで「女性限定交流会」なるものが開催されていたので勇気を出して参加してみることにしました。みなさんガチ初心者の自分にもとても優しく、対面する上でのマナー（シャッフルの仕方など）も丁寧に教えてくださったので今でも良い思い出として覚えています。
その交流会以降、ジムバトルへのハードルも下がりぼちぼち参加できるようになりました

初シティ

初シティはS2で1月ごろに参加しました。S2はレギュ変更前最後の大会だったので、始めた時からそれしか握っていないこともありロスギラで挑みました。
しかし、自分はとても緊張しいなので、前日ほとんど寝られずほぼ徹夜状態で挑んでしまいました。結果は３−２　しかも、あまりにも焦ってしまい本当は降参しないといけない試合を両負けにしてしまったので１６位以内にも入れませんでした。焦った結果人を巻き込むのは本当に良くなかったなと今でも反省しています‥

S３シティ

ロスギラを握っていた時、自分は雪道ツツジで捲って勝つということが多かったので雪道を失ったロスギラは自分には扱いきれないと思いリザードンを握ることを決意しました。その時のリザはビーダル型が流行っていたので安易にそっちを選びました。
このシティはお気に入りになっていたロスギラが使えないという悲しみからモチベが低くほとんど練習せずに挑んだのですが、当日の運に恵まれてなぜか準優勝することができました。運だけポケカプレイヤー。
このシティは本当にほとんど練習していないので、前回の反省を生かし前日しっかり寝たくらいしか語れることがないです

CL博多

シティで準優勝したので調子に乗りまくった自分は「もしかして、day２とか行っちゃったりして〜？？」とか考えながら挑みました。結果１−３。
勝負の世界はそんなに甘くない。。

トレカフェス

Clで惨敗を味わった自分は、もう少し真剣に練習をするようにしました。やはり独学だと限界があると感じたのでうまい人のnoteを読み漁ったり、一人回しやリモートなどで対戦の頻度を上げるなどして、各対面のある程度のサイドプランなども考えるようになりました。
握るデッキも、３進化デッキは性に合わないと感じたのでリザは解体し、さまざまなデッキに強くリザにもある程度勝てるロスバレを握ることを決めてトレカフェスまでの１ヶ月間は練習しました。
結果は5-3で６５位くらいでしたが、練習の成果が出せたと感じられたので良い経験になりました。

今回のシティについて

ここからは今回のシティについて詳しく書いていこうと思います！

当日のデッキ

デッキ選択

自分のシティの日程は５月５日と変幻の仮面発売１週間後という環境でした。シティの１週間前くらいまでは今の環境が大幅に変わることは無いと思い、使い慣れたロスバレでいこうと考えていたんですが、変幻の仮面発売後に訪れた大ドラパルト時代。。。ロスバレ側はドラパルトに勝つ手段として月光手裏剣を決めてドラパルトに進化する前に盤面を崩壊させるくらいしか自分では思いつきませんでした。(それもマナフィで簡単に防がれてしまう)
なのでデッキの変更を余儀なくされたのですが、前述の通り三進化は苦手なので、自分がドラパルトを握っても勝てないな！と思いロスギラで挑むことに決めました。（ある程度使い慣れているのもあったので）

デッキ構築

自分のロスギラはエーススペック枠にマキシマムベルト、またサポートにペパーをピン刺ししたのが特徴といえます。それまでのロスギラのシティ上位構築はプライムキャッチャーが主で、たまにアンフェアスタンプといった分布をしていました。自分も実際２日前とかまではプライムとキャンコロを入れた構築にしていました。
以下にこの構築を動かしてみて感じたベルト採用のメリットデメリット
【メリット】
・環境に蔓延る３進化の高HPや、お守りやブーエネ古代などで280より高いHPとなったex達をロストインパクトでワンパンできるようになる。さらに、返しで相手が進化してきてもこちらはワンパンされないのも強い
・高HPのexのワンパン手段がスターレクイエムだけじゃなくなる→序盤などで事故った時や、あと１手足りない時にスターアルケミーを使いやすくなる
・プライムキャッチャーはボスやカウンターキャッチャー、アンフェアスタンプはツツジやナンジャモなど、サポ権を使用するが代用カードがあるが、ベルトの性能は唯一無二である点

【デメリット】
・プライムやスタンプと違い全ての対面で使えるわけではない
→特に、環境上位でありロスギラが苦手とするルギア対面やロストバレット対面で生きない
上記のデメリットを考え、ルギア対策のシンオウ神殿の採用やロスバレのロストマインのばら撒きのプランをずらせるように入れ替えカートを４枚採用しました。

また、ベルト採用するならサーチ手段が必要だな〜という安易な考えでペパーを１採用したのですが、シティではこの１枚で試合が決まることが複数回ありました。

当日のマッチ

予選
１戦目　ロストドラパルト　６−１
相手が大きく事故っており、最後までドラパルトにならずに勝利。リザと違って結構事故りやすいのがドラパルトの欠点だなと感じます。運勝ちでした

２戦目　ピジョリザ　６ー３
ベルトがサイドに落ちていてたためロストインパクトでリザに２８０でワンパンできず。相手にフトゥーで回収されてたらやばかったです。ジラーチを置かれなかったのでロストマインで２面回収して無事勝利

３戦目　ミライドン６−３
相手のジェネレーターhitが２ー０ー０だったので救われました‥

４戦目　タケルライコパルキア６−３
タケルライコを見てキュワワー３面並べたらパルキア出てきてめちゃくちゃ焦りましたwお相手がスターポータルの加速を逃げエネに回してくれたのでなんとか手裏剣を打たれずに勝利

５戦目　ミライドン６−３
お相手さんに後２の時点でサイド３取られて負けを覚悟したのですが、手札干渉とガチグマの高HPの押し付けでなんとか勝てました
ミライドン相手の序盤手札詰まっている時は、ヒヨってキュワワーでちまちまロスト貯めるより、差し出す覚悟でも良いのでアビスシークをした方が良いと感じました！

６戦目　ロスギラ　０ー３
ガチグマスタート。先行３ターン目でようやくロスト４枚。流石に無理です＼(^o^)／でもこれまで全勝でトナメ確定していたので、ここで大きい下振れを引けたのはある意味ラッキーでした。

決勝

１戦目　タケルライコパルキア　６−３（再戦）
ブーエナを貼られてもペパーでベルトを確定サーチして倒せたのがとてもよかったです

２戦目　ゲッコウガ　３−０
お相手大事故。ゲッコウガに進化できずそのまま決着がつきました
運勝ち。

決勝　ロスギラ（再戦）6−４
後３くらいまでアクロマ引けず、相手に大きくロスト差をつけられて負けを覚悟したのですがなんとか勝ち切ることができました！
ロスバレと違ってロスギラは事故ってもアビスシークで誤魔化せるので偉い！！

終わりに

と、こんな感じでシティ優勝することができました！ただ当日はかなり運に恵まれ、上振れた結果のシティ優勝だったなと自分では感じます。
（当日、サイドを取り忘れたり、ウッウを前に出したのに技打たずにターン返したりなどマジで初歩的とも言えるミスをしてしまったのはやばかったです）

こんなペーペーな自分が優勝できたのは、ひとえにリモポケなどで練習に付き合ってくれるみなさんのおかげだと思っています。JCS まで残り１ヶ月！当日は悔いが残らないように、これからもしっかりと自分のプレイを研鑽していければと思います！
ここまで読んでいただきありがとうございました！！

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