『へんなの』を読んで。

少し前に、国崎☆和也大先生の著書
『へんなの』の重版が発表された!


発売日の翌日には発売記念イベントも開催され
当然のように応募して当然のように落選…。

落選はもちろん悲しかったけど
それだけ応募多数だったことが嬉しかった。


イベントはサイン会で、大先生が1人1人に
サイン(まがい←)を書いて直接手渡し。

流れてくるレポを眺めては
「いいな〜いいな〜」と口癖のように言っていた。


スタッフさんやサイン会に同席していた
天竺鼠の川原さんがSNSにサイン会の様子を
動画でアップしてくれたおかげで
イベントの様子も見ることができた。

イベントの動画を見てたら
たとえほんの10数秒のできごとだとしても
飛行機に乗ってでも行きたいと思えた。

そのくらい動画の中に映る
国崎☆和也大先生からは優しさが溢れていた。




さてさてここからが本題です。


『へんなの』が
が手元に届いてから早速を読み始めた。

読む前に、最初の1文字から最後の1文字まで
大切に丁寧に読もうと決めていた。


エッセイ集なので、複数のお話が
一冊の本になっているのですが

いきなり面白すぎて笑い過ぎて
お腹が痛くなるぐらい笑って
読めなくなって読む手を止めた。

この先このまま読むと
ただ文字を読むだけになってしまう。

それだけは絶対に嫌だった。


常にフラットな気持ちで読みたかったので
笑い過ぎたら読むのをやめて
時間を、あるいは日を改めた。

読み進めると今度は涙が止まらなくなり
再び読む手を止めた。

面白いんだけど切なくて
嗚咽が出るほど泣いた。


一冊の本でお腹がよじれるほど笑って
嗚咽が出るほど泣いたのは初めてだった。


なんだかんだで
読み始めてから10日程だった頃
ようやく全編読み終えた。


そして本を閉じ思わずひとこと
「へんなの」
と声が出た。



国崎☆和也大先生
素敵なエッセイ集をありがとうございます!



大切な宝物が増えました。







「へんなの」

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