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雑文 #229 なぜ変な夢ばかりみるのでしょうか?

すごい速さで時が駆けてゆく。
こないだ年が明けた気がするのに、もう年末だなんて信じられない。
そのくせ去年の今頃のことも思い出せない。
毎晩変な夢をみる。

季節が急に冬をしばこうと決めたかのように、寒波が来た。
雪国の様子を見ると、これまた信じられない。
というのは、むしろこちらの明るさが信じられないのだ。
何でこんなに晴れてるのか。冬なのに。
私は全国の天気予報をテレビでやっていると、いまだについ東京よりも秋田を見てしまう。
真冬に自転車乗れるなんて。真冬に青空拝めるなんて。こちらのほうが、変なのだ。

先週は小山田壮平の弾き語りワンマンライブに行った。中野サンプラザ。

私はほとんどずっと泣いていた。
一曲目から、熱量がすごかった。
「歌を届けたい」という想いがひしひしと伝わってきた。
革命を起こすんだ。
中盤、「teen's」という曲を演った。
私が2012年の京都音博で聴いて度肝を抜かれた曲だ。
あの時以来に聴いた。彼のライブにはけっこう行ったが、あの曲は聴けていなかったのだ。
芝生の上で立ち尽くしたことを思い出す。
それがのちにandymoriのアルバムに収録されて、「やっぱすごいよ」と興奮しながら秋田市の八橋公園で聴いたことも思い出す。
生でまた聴けてよかった。

11日のDJイベント「眠レヌ夜ニ音楽ヲ」は延期になった。
今となっては当然である。
これは岸田さんと会える唯一の機会ではあったが、何だかホッとした私がいた。

インスタグラムで岸田さんに「なぜ変な夢ばかりみるのでしょうか?」と質問したら、「何らかのストレスが溜まっているのでは」と答えてもらった。
間違いない。
100%正解である。

ちょっと、雪が触りたくなった。

#雑文 #散文 #日記 #冬

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