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雑文 #26

長い文章を書くことを流行らせようよ。

Twitterの字数制限のつぶやきとか、InstagramとかFacebookなどといったスマホの写真中心の世の中のせいか、長文を見たことがあまりない。
いいね!は大概短い文章につく。
書かなくなっているというより、まずは読まなくなっているのでしょうか…?

最近漫画を読むことが多いんだけど、やはり物足りなくなってきた。
すぐ読み終わっちゃう。つまらん。

まぁ、読むも書くも、時間のあるときにしかできないから、忙しいときの漫画は癒しではあるけどもね。

ところで、仙台に寄った。

ここ数年は毎年のように行っているから、もう私の中で決定だと思うけど、この街に私の旅情はそそられない。
上の写真は、今回初めてちょっと旅情が掻き立てられた場所だ。(広瀬川)

東北の街は、(住んでる秋田以外)盛岡も青森も弘前も、どこか奥深な旅情を感じるんだけど、ここには乾いたものしかない。
(電車に乗り海岸線へ行くと旅情はあったけども)

道も苦手だ。
もともとひどい方向音痴だが、それでも街が好きだと何度か行くと覚える。
仙台では本当に迷う。

今回行って気づいたけど、この街にはソープランドが多い。
ソープ街があるんじゃなく、ところどころに点在している。
ビジネス街の裏、サラリーマンが昼食を摂りに行くようなお店の隣にソープランド、とかだったりするんだよね。

こういう「街の特徴」的なものって、歴史を知るとおもしろいんだろうなあ。
私は日本史にかなり疎いので、まるでわからない。
伊達政宗は何をしたのだろう?(てなレベル)

私は、仙台に入りすぐにへんなことを考えたのだが、もし何か犯罪とかをやらかして逃げる身になったらこの街がいいかもしれない、と思った。
なぜかはわからない。
ある程度都会ということは理由のひとつだろう。
でも札幌でもなく関東でもなく関西でもなく、ここなのだ。
この街の妙な清潔さに、何か隠れた後ろめたさのようなものを想像しているからかもしれない。

そう思うとおもしろい。

街って実にさまざまな顔がある。
いろいろな街を訪れたい。好きになっても性に合わなくても、きっと何かしらの収穫があるだろう。

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