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『MY PINK ACTION 知ろう、自分と乳がんのこと』を取材してきました!

こんにちは、モモです。
 
今日はピンクリボンフェスティバル2023のセミナー、公益財団法人日本対がん協会と大丸有SDGs ACTACT5実行委員会共催の『MY PINK ACTION 知ろう、自分と乳がんのこと』の取材をしにきました!

取材、頑張りまーす!

今回はオンライン、オフラインのハイブリッド開催で、会場には30名ほどの参加者、オンラインでは150名ほどが視聴されたとのこと。収録会場は、丸ビルホール&コンファレンス丸ビル8 階「Room3」。

最初にイベントを共催する「大丸有SDGs ACT 5」の説明がありました。「大丸有(だいまるゆう)」とは、大手町、丸の内、有楽町というエリアの総称で、街ぐるみでSDGs活動を展開するプロジェクトだそう。なるほどー。

さて、まずは、「MY PINK ACTION につながる乳がん基礎知識」と題して、いながき乳腺クリニック院長・稲垣麻美先生の講演から。
 
ご自身の医院で行っている乳がん検診で、しこりや乳がんが見つかった方々の事例をお話いただきました。

稲垣麻美先生

「日本乳がん学会の統計によれば、半数以上の方がご自分で見つけたとも。検診だけではなく、やはり自分の胸を意識するブレストアウェアネスが大事なんです」
 
自分の胸のベーシックな状態を知ること、変化に気をつけること、変化に気づいたらすぐ医師に相談するなど、アドバイスをくださいました。
 
「最近は乳腺の専門クリニックも増えてきていますので、気になったらまずはそういった医療機関で相談してみるのもいいかもしれません」
 
 
続いて、ピンクリボンアートプロジェクト代表でリラクゼーションサロンを運営されている服部奈菜さんから、乳がん治療のお話。

服部奈菜さん

服部さんは2回の乳がん治療を経験されたとのこと。一度目は33 歳のとき。2度目はその7年後。手術をはじめ、抗がん剤や放射線、ホルモン剤治療などをご経験されました。

治療中も、ご自身のリラクゼーションサロンで仕事を続けていたという服部さん。

「手術や、抗がん剤治療のときはお休みしていましたが、自分のサロンということもあり、仕事をしながら治療を行うことができました」

抗がん剤治療中は、気分が滅入ることもあるので、Instagramで抗がん剤を相方のように「コウ君」と名づけ「抗がん剤のコウ君とナナの奮闘日記」として治療の状況の発信をされたとのこと。

・服部奈菜さんのInstagram
 https://www.instagram.com/ohana0901/

「治療中は、あまり心配されすぎるのもしんどいなっていうのがあったので、そっと見守っていただいて、たまに声がけをしてくれたりくらいがうれしいかなって。ジュースや食事の差し入れなんかは、もう本当にうれしかったです!」

治療中にかかるお金の話も、とても具体的で参考になりました。治療費以外に、食費や交通費、ウィッグ代などがかかること、また、都度保険の見直しをしておくことも大事だと話してくれました。

そして質疑応答タイム。事前に参加者の皆さまからいただいた質問に、お二方で沢山お答えいていました。

最後は服部さんが考案した、踊りながらブレストチェックが学べる「ピンクリボン音頭」の時間です。
 
モモも一緒に踊っちゃいましたー!

みんなで踊って楽しかったです!

簡単だけど、ブレストチェックの要素が詰まったすてきな踊りです。そして、楽しい! 会場のみんなで楽しみました!
 
、、、と、いろいろ書きましたが、この講演のアーカイブ動画は、ピンクリボンフェスティバル公式ホームページにて10月1日(日)より公開! ぜひぜひ、ご覧ください!
 
・ピンクリボンセミナー(2023/10/1より動画配信を開始)
 https://www.pinkribbonfestival.jp/seminar/
 
以上、公式メッセンジャー・モモが現場からレポートでした!