【コロンビア滞在記⑦】カルタヘナの夜
夜に急遽タクシーでカルタヘナに行く事になりました。
家まで迎えに現れた車を見て、SUVの車が止まっていたので、いい車だ!って喜んでいたら隣の家の車でした。
実際の車は、凄くボロ… 歴史を感じるコンパクトカーでした。
早速乗り込むとシートベルトがありません。
高速も走るし、ないと落ち着かない。
シートベルトはどこか聞くと、運転手もめっちゃ探してる。普段後ろの席座る人は着けない人が多いからー
って言ってる。
結局シートを倒したりして、やっとみつけて10分くらい経ってから発車しました。
シートベルトをして本当に正解でした。
暇なのでずっと窓の外を見てました。
日本の高速道路と違って、街灯が一切なくて暗いし、隣の車線は普通に対向車が走っています。
急に行き止まりが現れたり、路面状況が良くありません。
途中から一車線になって、ますます危ない。
こんな危ない道路状況の中、運転手はずっと120キロをキープしています。
速度の標識を見ると、30キロだったり、減速ゾーンに入ったのに、常にどんな時も120キロをキープしています。
しかも片手運転だし、追い越し運転もしまくります。運転しながら電話にも出る、メッセージもチェックしやがる
どうでもいい動画まで見せてきやがる。
どうしよう、今日死ぬかもって本気で思いました。
なんか基本的に人々の危機管理能力が備わっていないのか、高速道路にはみ出てたむろしてる人達がいたり、バイクの反射板がついてない状態で走ってる人も割と居て、我々を乗せて走ってる運転手もやはりギリギリ近づくまで気づかなかったようで、普通に突っ込むところでした。
運転手から免許剥奪したい気持ちでいっぱいになりました。
毎回一気に減速するし、走行距離は25万キロ超えてるし、絶対車検とか受けてなさそうだし、オイル交換とかもしてなさそう 車もぶっ壊れるかもしれないって、不安しか湧いてきませんでした。
こんな場面に出くわした時、いつも日本に帰りたくなります。
動物飛び出し注意の標識に描かれたシルエットも、なんの動物か解りません。アリクイみたいなシルエットと、牛❓2種類共、解りませんでした。
どちみちこのスピードで動物が侵入してきたら…って考えて本当に怖かったです。
私の拙い文章力では全く伝わらないと思いますが、本当にめっちゃ怖かったです 涙
まだ買った本読んでないなぁ とか、やりたかった事を考えてるうちにカタルヘナに着きました。
なかなかキレイなホテルでした。
嫌いな真上シャワーですが、きちんとお湯が出るので嬉しいです。
本当に無事着いて良かったです…
疲労感がヤバいので寝ます。
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