HIRO KUMURAさん写真展「HERO1」に、行ってきました
いまや、若者はあまり知らないであろう言葉、「NO残業Day」の水曜日。
6月8日から代官山のヒルサイドフォーラムにて開催中のHiro Kumuraさんの写真展 「HERO1」にいってきた。
写真展が行われているのは、代官山。久しぶりでワクワクした。
ヒルサイドフォーラムにつくと、HEROたちのポスターがあって、これから見る写真たちがギュッと1枚に収まっている。
インスタやTwitterでは見ていたけれど、なんとかっこいい!
更にワクワクが高まった。
芳名帳に名前を書き、入口での検温、消毒を済ませて入口に立つと。。。
春馬くんが居るのがわかる。
噂には聞いていたけど、お出迎えをしてくれているようなポジション。
そんなに距離はないけど、ゆっくり歩いて、数段の階段をあがると、春馬くんとおなじ高さになる。
写真展は入場料無料なうえ、写真、SNS掲載はOKという、最近にしては珍しいのか、最近ぽいのか解らないけど、有難い空間。
そのおかげで、たくさんの人が春馬くんの周りにいて、写真を撮っていた。
私も同じように撮ってみるけど、人が多いというだけでなく、これがなかなか難しく、思うように撮れないのだ。すぐ諦めた。笑
写真を撮るより、春馬くんの前に立って、春馬くんのパーツをあちこちじっくり見たかった。
でもそれは、人気者ゆえ、なかなか難しそう。
だからまずは、春馬くんから少し離れてみた。
写真の不思議で、離れても春馬くんとは目が合う。
ほどよい広さの空間に、たくさんのHEROがお行儀よくならんでいる。
芸能人の方々は、こちらを見ている写真でなくても、やはり目力が違うと思わせる写真ばかりだった。
これって天性の持ち物なのか、芸能人になると意識をして身に付くものなのか、はたまたこの目力があるからこそ、芸能人となれるのか・・・
そんな事を想いながら見ていると、ある空間では私一人だけになった。
写真とはわかっていても、あまりに強い目力に囲まれると、目をそらしそうになる。
この目力に負けないような自信が欲しいものだけど。なかなか難しい。
写真展にいたHEROたちは、Hiroさんとどんな関係性で、どんな話をしながら、他にどんな表情を見せたんだろうなんて思いながら、写真を見た。
矢沢永吉さんをじーっと見て、刻まれた皺を眺めながら、”大物は違うな” なんて思っていたら、会場から出てしまった。
なので、私はもう一度入らせてもらうことにした。笑
もう一度入っても、やっぱり春馬くんの周りは空いてない。
有難いことに図録が購入できたので、家でじっと見ることにして、春馬くんは遠巻きにじーっと見ることに決めた。
少し若い春馬くん。
Hiroさんとどんな話をしながら、他にはどんな表情を見せたのだろう。
Hiroさんはどうしてこの写真を選んだのだろうと思っていたところ、
ここはるさんがHiroさんとお話されたことをTwitterでシェアしてくださっていた。(ここはるさんにお断りして掲載させていただいています。)
どう撮っても美しく撮れてしまう・・・カメラマン泣かせか!
写真はただ美しく撮るだけじゃなく、人の心に何かを訴えかけ、残らないと意味がないと、ずーっと昔にカメラマンを目指していた友人が言っていた。
「一瞬を残す」って、思えばすごい技術だ。
そして今日。
Hiroさんがインスタライブをされていて、印象に残ったエピソードということで、春馬くんの撮影についてもお話されていた。
三浦春馬くん。とても印象的な撮影だった。
しばらく前の撮影になりますけれど、撮影をしている時に、初対面だったのですが、「どうしたら、Hiroさんみたいな生き方ができるんですか」と聞かれたんですね。
僕なんて大した人間じゃないですけど、そういうところに彼の探求心の深さ、素直さがあふれてるんじゃないかな、と非常に強く思ったのと、
撮られている時も、まっすぐ攻めてくる姿勢、しっかりと相手を受け入れる自信、そういったものがみなぎっている、非常に印象的な撮影だったのかなと思っています。
写真が動いていると感じる、強さを感じる写真、優しさを感じる写真じゃないかな。とても印象深い撮影でした。
~HIRO KIMURAさんのインスタライブより
私が行ったのは開催翌日の夕方18時半頃。
春馬くんは独り占めはできなかったけど、鑑賞している人は思ったよりも少なく思えた。だからこそとても素敵な空間を味わえたんだと思う。
Hiroさんにお会いできず、とっても残念だった。
帰りは、心地よい外の空気を味わいたくて、代官山から渋谷を歩いた。
久しぶり歩く道は、あちこち変わってたけど、久しぶりですごく嬉しかった。
とてもいい「NO残業Day」の水曜日になった。
スマホの壁紙と待受け、どちらもHIROさんの撮った春馬くんにしている。
最初はちょっと恥ずかしかったけれど、いまは開くたびにニヤついている。
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