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フリースクールでの教育者的立場とは。

こんにちは。カンボジアのNGO CBBでインターンをしてますげじょーです。

インターン生活もあと2日で、終わりです。

ということで、今日はCBBスクールに関して。

フリースクールとして村の子供たちの
将来のために無料で日本からのインターン生、CBBから派遣された1人のカンボジア人の現地スタッフで日本語、英語を教えています。
カンボジアでは語学習得が将来の収入を
左右する大事な鍵でそれの手助けをしているわけです。無料で。すごいですね、、

ただその中でフリースクールだからこその
生徒の中に甘えも出てしまうのではないかというのが
難しい所かなと思います。

フリースクールなので契約上の、お金の関係ではなく
そこにいる人達の気持ち次第で
基本どうとでもなってしまうのではないかなと。

例えば、最近来ていた生徒が
ここ2週間来てないなとか、
いつもは16時に来てたけど今日は
17時に、子供達が来たとか、
よくあることです。

いいことではないとは思うのですが。
悪いことなのでしょうか。わかんないです。

基本的に授業は1時間制なのですが

いつも16時にくる子たちが
今日は16:30に来てしまった
17時には次の生徒が来てしまった
30分授業をする。
17:30に次の生徒が来てしまった
30分の授業を終わらせ次の授業をする。

インターン生の多くは、志高く
カンボジアに来られた方が多く
いつもスクールでの出来事に臨機応変に対応していて素晴らしいとは思うのですが

わかんないです。
子供たちに合わせすぎなのでしょうか。
子供たちには笑顔でいて欲しいですし、
そんなに悪いことではないです。

ただ、そのちょっとした
時間に遅れるという行動が
約束に関しての行動に繋がってしまったり
その子達が今後関わっていく人々に影響を与えてしまうと思うと
よくないのかなって、、

塾であれば時間に対してお金を支払っているので、お互いにはっきりとした契約があり
時間内に来なければ、
振り返りなどして対応できますし
そもそも日本人同士なので
注意の程度も加減がわかるのですが

CBBでは、拙いクメール語で
契約上でない関係で
接しているので、
また彼らの文化は尊重していきたいですし、
彼らにも彼らのルールがありますし、

難しいです。

正解というのはなく、日々悩み改善していければと思います。

相手を尊重して行動すれば失礼には値しない。もしそれでも相手を怒らせてしまったら本気で謝ればいい。
私の大好きな教育学の先生が仰った言葉です。

もう明日でラスト授業ですが、
自分が相手に与える影響を考えて
自分の今思うベストを尽くします!

最後までお読みいただきありがとうございました。!