39歳3ヶ月にしてやっと気づいた事

大学生の時、ずっと疲れてイライラしてた。
理由は、大学が最寄駅から登り坂で徒歩15分くらいだった事、自分の肌が荒れていたこと、太っていたこと、彼氏ができないこと等等

その頃はバイトもして、コンビニで菓子パン、チョコレート、スナック菓子を毎日大量に食べていた。

時は流れ、自分に合った営業の仕事をしはじめると、イライラは少しおさまった。その頃は会社の近くのオーガニックなカフェで玄米定食をほぼ毎日ランチに食べていた。

パーソナルトレーナーのジムに月3回通ったり、ウォーキングもたまにしていた。お菓子は相変わらず食べていたが、54kgくらいでおさまっていた。

夜に飲み歩くことが増え、日本酒とビールを飲み、甘いものも食べていたら、59kgになったけど、イライラはそんなにしていなかった。

出産し、授乳しなくなったら、67kgになった。

測るまでは、写真に映る自分がブルドッグみたいなおばさんになったな〜くらいにしか思ってなかったが、体重計の数値を見て引いた。

だが2歳児ワンオペ育児中にジムやウォーキングをする時間は皆無だ。夜は疲れすぎて子供と共に寝てしまい起きられない。どうしても家事をしなければいけない時はスナック菓子とチョコレート、ケーキなどを爆食いすると、夜に家事もできた。
そんな日々が続いて67kgにまでなったのだ。

どんな服を着ても似合わず、太って疲れてイライラしたおばさんが鏡に映る。

生きてる価値がないもう生きるのをやめよう。でも息子がかわいそうだから私はただ息子のためだけに生きよう。さあ息子と遊び家事をしよう仕事をしよう!そのためにお腹がすいたからパパッと食べれる加工食品、スナック菓子、チョコ、菓子パンを食べよう。

という救いようのない豚の悪循環に陥っている。

何故こんなにしんどいのか?と漢方クリニックにも行ったが、血液検査の結果もしんどくて聞きに行っていないままだ。

昨日も、お昼にカレーとどら焼きとイチゴヨーグルトを食べて1時間後にミッシェルバッハのクッキーを一気に一箱食べようとして残り6枚くらいになったところでやめて、前から気になっていた映画をアマプラで見た。

邦題「甘くない砂糖の話」。

見終わった後、私は気づいた。

大学生のあの頃、異常に疲れてイライラしていた自分。授乳終了後、仕事家事育児に異常に疲れてイライラしている自分。

間違いなく、砂糖の摂りすぎが原因だ。

砂糖は薬物よりも強い依存性がある。

先月、神ヤセダイエットで二週間頑張ったが、生理開始とともに生理中くらい自分を甘やかしてもいいよね!とスナック菓子、チョコレート、ケーキをドカ食いした。

甘やかす の言葉がもう怖い。

恐らく、砂糖をやめるのは相当難しいだろう。

でも私はやめる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?