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教育シェア会開催しました〜!

9月1日に毎月恒例!
教育シェア会を
開催しました〜!!
今月の国はニュージーランド🇳🇿
今回はそのレポート①です!
会の中で話したことやみんなに伝えたい
想いを書きます。

【教育シェア会って何?】
そもそもの話からします!
教育シェア会っていうのは
私がミライLABOで
インターンを始めた
5月から毎月行なっている
イベントのこと。

毎月国を選んでその国の教育について
文化や歴史など様々な面から見てみよう!
というイベントです!!

"勉強会"と言ったら
イメージが湧きやすいかな?笑

【ニュージーランドってどんな国?】
ニュージーランドは
羊やラグビー、大自然
が有名ですよね!

そんなニュージーランドは
多民族国家と呼ばれています。
ヨーロッパ系、マオリ系
アジア系、ポリネシア系
の人々がいます。

だからこそ独自の文化が沢山ある国です。
また、女性選挙権や障害者福祉など
先進的な政策を行なっている国として知られています。

ニュージーランドの人たちは
おおらかでお世話好きなので
現地に行った際は
いろいろ教えてくれるみたい☺️

【ニュージーランドの教育】
ニュージーランドは
オイルショックをきっかけに
経済危機に陥りました。
それがきっかけで1986年に
教育法の改正があり今の教育のカタチに
一気に近づきました。

そんなニュージーランドの教育を
一言で表すとしたら
個を大切にする。
だと私は思います。
それくらい個にこだわります。
1クラスは20〜25人
小学校に入ってからの2年は
一斉授業がなく
一人ひとりに合ったプリントに
取り組むそうです。

学校を運営するのは教育委員会ではなく
生徒やその父母校長先生や地域の人
というシステムがあります。
(学校理事会BOT)
このシステムがあることで
"自分ごと"感が増すし、
父母や地域のニーズを反映しやすい
という仕組みになっています。

そしてそのBOTを監視?して
教育の質を保つのが
外部評価機関ERO。
このEROは学力云々よりも
学校が生徒にとってどれだけ
楽しいものになってるかを
評価の基準にしていることに
面白さを感じました。

学校教育の中身としては
とにかくIT教育を頑張っている!

ニュージーランドの教育は
こんな感じです!!

【ニュージーランドの保育】
ニュージーランドはもしかしたら
保育の方が有名かも?

ナショナルカリキュラムとして
取り入れられているのが
テファリキ。

これは
読み書き計算などの学習よりも
社会的文化的な学びを大切にする
幼児教育の考え方です。

ニュージーランドの多くの保育園では
このテファリキを実践しているようです。


そして保育の中では「学びの物語」を
作っていきます。
これがストーリーパークです!

Facebookのような形式ですが
家族や保育者などの
クローズドコミュニティで
双方的な
コミュニケーションをとりながら
世界でたった一つの物語、
ポートフォリオができるものです。

【まとめ】
これらのシェアをふまえて
私が考える未来の教育のカタチ↓↓

・一人ひとりに合わせた教育
・みんなでつくる教育
(教育に直接携わらないひとも含め)
・他者や社会と関わりを持つ教育

です!

【シェア会に込める私の想い】
私はこのシェア会の時に
毎月必ず同じルールを掲げます。

1.自分も他者も環境も否定しない。
2.対話を楽しむ
3.発表には拍手を👏

この3つのルールには
私の想いがあります。

私はこのシェア会で
日本の教育やばいよ、変えていこう!
と言おうと思ったことはありません。

むしろ日本の教育指導要領すごいです。
現場にいる先生尊敬しかありません
と毎回言う。笑

なんでかって言うと
そもそも日本の教育を
変えていこう!
という気でやってないから。

広い世界を知って
こーゆ考え方もあるよね!
って思える。
そしてこのシェア会に
参加した人の明日が
ちょっと幸せで
あったらいいな。
という想いで毎回やってる。

だから何も否定しない。
違いこそが面白さだから対話しよう!
発言しやすい場づくりのために拍手しよう!
というルールがあるわけです。

毎回その時間を安心安全の場にするために。
LABOで教育シェア会をやってる以上
これはずっと続けたいと思います。

明日は皆さんからの質問に答えていきます!
次回もお楽しみに☺️