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初めてのあみぐるみ

今回は、私が初めてあみぐるみを作った時のお話を。

私が初めてあみぐるみを作ったのは、中学1年の時。
夏休みの自由工作でうさぎのあみぐるみを2体作りました。
小学生の時に買ったかぎ編みの本に載っていたので、その本を見つつ例の如く母にも教えてもらいながら。
一本の毛糸がどんどん立体になっていくのが面白くて楽しくて、夢中になって仕上げました。
可愛く出来て、大満足。完成した時の達成感、今でも鮮明に覚えています。

でも…私が作ったものだって、信じてもらえなかったんですよね。

茶化してくるクラスの男子だけじゃなくて、友達や先生にも。
しかもその先生、担任兼所属していた家庭科部の顧問の先生でもあったんです。
味方になってくれると思っていた友達や先生にも疑われて、ショックで…かぎ編み、できなくなりました。

それだけ上手に出来たんだって自信を持っても良かったのかもしれませんが…当時の私はそう思う余裕もないくらい弱くて。


そんな私がどうして再びあみぐるみを作り始める事になるのか。
それは、また次のお話で。

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