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ビヨンセ映画 Renaissance ルネッサンス 観てきました

限定公開のビヨンセの映画、Renaissanceを観てきたので感想を自分用に散文ですが書き綴っていこうと思います🥹


ライブツアー自体について


出だしのあまりの神々しさに息を呑んでしまう感じ…。

全てのクオリティ(構成、照明、衣装、ダンサーたち、ショーを構成する全ての要素)が神がかっていて、目が離せなかったです。

とんでもない予算をかけ、あらゆる才能をアメリカ/世界中から呼び集める。それ自体はそんな難しくないことです。

難しいのは、そんな予算や才能を監督する才能あふれる素晴らしい人がいないと意味がない!…そう、ビヨンセが監督、指揮官になってその予算と時間と才能を使って作り上げた、大きなクルー、ファミリーみんなで作り上げたマスターピースが今回のツアーだと感じました。

ビヨンセが美しいものは作られる過程こそが美しいと話していたように、今回は舞台裏にもかなり重きを置いていて、ショーを構成したビヨンセ以外のスタッフたちの姿もたくさん観ることができて楽しかった。

ビヨンセ自身がどれだけの人々に支えられてるかをスラスラと挙げていったシーンもかっこよくて、彼女がこの業界のトップを走り続けてきたレジェンドである理由が詰まってる気がしました。

ただ、仕事の関係でDolbyで観られず本当に残念😢
そしてもちろんDolbyにとどまらずこれを本当に生で観たかったという気持ちにならずにはいられない!

でも同時にどうして日本に来られないのかもよく分かりました。
日本でこれをしようと思ったら莫大な予算、時間、輸送費、もろもろがかかってしまって大赤字な気がして…。笑

ぐっときたとこ

この混沌の時代にこのようなステージを作り上げるスタッフはもちろん、ライブに来る皆にとっても、誰にもジャッジされない、全ての人にとって安全なセーフスペースを提供したいというビヨンセの気持ち。

ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
画面を通じて映画館でセーフスペースで楽しませていただき幸せでした。

ビヨンセの変化

ビヨンセといえば完璧主義のイメージがありました。
今回も彼女はもちろん完璧なショーのために準備と凄まじいトレーニングをしてるけど、より自由に肩の力を抜いてる姿があって、これからも40代らしい、50代らしい素晴らしいステージを作り上げていくんだな、と思いました。

ダイアナロスなど、黒人女性の開いてくれた道を自分も歩み、自分もまた次の世代へ道を開いていく、そんなビヨンセの次世代への想いを聞けたのも、成熟したアーティストとしてのかっこよさを感じました。

かっこいいママ


ブルーアイビーちゃんのステージのところではうるっときそうになったり…

どんなに忙しくても子供に何かあったら駆けつける。子供を送り迎えする。
それが母親だから、というビヨンセの姿勢が本当にかっこいい。
こんだけすごいステージを作って仕事人としてキャリアを築いて、同時に家族を本当に大事にしてるのがビヨンセの大好きなところの一つ!
愛がすごいのよ。

とにかく、もう一回観たいなあ〜!!配信希望します🥺

映像の切り替え、つなぎ、ドキュメンタリーへの導入…全てが自然すぎて最高の作品です。
強いて言えば海外のシアターみたいにみんなで盛り上がりたかったな〜!

ぜひともまた観たい!!!!

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