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「言葉か行動か」愛は国境を越えるシリーズ、🇺🇸編

「目の前に僕がいるじゃないか」

あぁ、人生で一度は言われてみたいことをアメリカ人はサラッと言ってしまうのかもしれない。

(かつてわたしは1年間ニューヨークに留学していたわけですが、その後新卒で外資企業担当になってそれはそれは英語で苦労した時代がありました、留学経験を高らかに掲げるのも考えもの。)

話を戻すと…

それを言ったのは、香港系アメリカ人のチャールズ。どんなシーンかは明確に覚えていないけど、口ではどんなに耳障りのいいことを言っていても、困った君のために駆けつけて目の前にいるこれがすべてだよ。という意味で言われたと思う。

ニューヨークで建築事務所をつくって、スターバックスなどの有名店舗のデザインをしているめちゃくちゃイケやさすぃ建築家だった。

僕も香港からアメリカに来て相当苦労したからね、君の気持ちもわかるよ、といつも何かあったら駆けつけてくれた。学生時代の小生意気になわたしに、いつも大人な言葉をくれていたひとり。

あぁ、言葉から滲み出るエモい思い出。
(出会いは真面目なミートアップ)

でも彼はいつもこれも言っていた。「僕は日本人とは付き合わない(かつて遠距離をしていたトラウマらしい)」時に人間は裏腹である←

やがて彼は弁護士の彼女と付き合いはじめ、数年後フェースブックで結婚したとのお知らせを見る。かつての国境を超えたわたしの愛はとっくに玉砕していたわけだけど。なんて一途なんだ← (わたしじゃないチャールズが)


人間なので、言葉と行動が裏腹なときもたまにはある。たまにはあるけれど、

ここぞというとき、そこに愛はあるのか?と疑問に思うときは相手の行動をみよ。これは人生の教訓となっている。自分へのブーメランもしかり。

そこに愛はあるか?ならぬ
そこに行動はあるか。

シリーズ、愛は国境を越えるのか。次は、ラマダンをするフランス人🇫🇷👨‍🎓の話でも書こうかな。

アディオス🙌

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