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ハイレグサーカス最高

◆ショック、配信なし

ここ2週は、私の妄想話や勝手な考察など、少し思想の強い話しをしていたので、今日は至極現実的な、ライブの感想を話そうかと思います。しかも昨日やったばかりの、まだあつあつな状態の「ハイレグサーカス」です。

とりあず一言で感想を述べると、「ハイレグサーカスサイコー」です。
なんと言っても、西の吉本一押し女性コンビの天才ピアニストと、東の吉本一押し女性コンビのヨネダ2000のコラボライブ。配信がなかったのが本当に残念です。前回の渓谷物語がとても良かったので、配信なしと聞いて、全国の天才ピアニストファンの落胆の声が聞こえてきます。

◆ヨネダ2000について

前回のKOCのときにも話したのですが、女性芸人は男性芸人より、制約があるためどうしてもできるネタが限られてしまうと。
しかし、ヨネダ2000はこの私の常識を、良い意味でぶっ壊してくれました。
初めてネタを見た時、
「女性でもあんな発想できる人がいるのか!」
と、新しい時代の幕開けを予感させました。
実際、去年のM-1も敗者復活戦に進出しましたし、今年のKOCも女性芸人唯一の準決勝進出者です。この1年に限って言えば、確実に女性芸人で1番爪痕残してます。しかも若いので、まだまだ伸びると思います。

◆渓谷物語からハイレグサーカスへ

今回のライブのタイトル、全く意味はありません。前回の渓谷物語の冒頭で言ってましたが、みんなでなんとなく良さそうなタイトルを出し合って、そこからチョイスしただけです。なので、全く意味も前回との繋がりもありません。(ちなみにハイレグサーカスは、ますみさんの案)

17:30の開場と同時に中に入ります。昭和な雰囲気漂う、趣のある劇場ですね。トイレの数が少ないので女性は注意して下さい。
18:00ジャストに開演。前回同様、冒頭の5分ほど天才ピアニストと、ヨネダ2000の2組で軽いトーク。当日、2組ともハイレグサーカスの前に、同劇場で寄席に出ていたので、その感想などを話してました。

トーク終了後、天才ピアニスト→ヨネダ2000の順で3本ずつネタ披露。配信がないので、出囃子は流れるし、ヨネダ2000は思いっきり歌うし、新鮮でした。余談ですが、ヨネダ2000の出囃子、なんか自然(ネイチャー)を彷彿とさせてお2人の雰囲気にぴったりでした。

で、この後はおまちかねユニットコント。出囃子もサーカスを意識した、遊園地のメリーゴーランドで流れてるような音でした。1本目は竹内さんが作ったサウナのコント。ほんと天才ピアニストはサウナが好きだなぁ、と思いながら見てました。竹内さんキレッキレの突っ込みが冴え渡ってました。
2本目は誠さんが作ったコント。これまでのヨネダ2000のネタを足して割ったような、ヨネダワールド全開なネタでした。ますみさんのあの姿は大爆笑でした。やっぱり芸人さんは小道具の持ち運び大変だろうな、と実感するネタでした。
どちらのネタも、大ウケ。この2本の為だけにお金払ってもいいくらいのクオリティでした。
今回も前回同様、幕間(まくまではありません、まくあいですよ!)に事前に収録した、トークを流したのですが、今回はスクリーンがない為、音声だけ流れる形でした。これはこれで深夜おでんっぽくてよかったです。

ユニットコント終了後、渓谷物語の時より時間があったので、5分ほど4人でトーク。ユニットコントのますみさんの苦しかった部分を、掘り下げて教えてくれました。あんな苦労があったとは!もう最後のトーク部分まで大爆笑で終わりました。

次回も乞うご期待

今回は大須演芸場と言う、昭和レトロな会場の雰囲気も混ざって、素晴らしい講演でした。天才ピアニスト・ヨネダ2000のネタが3本ずつ見れて、ユニットコントも見れて、幕間の面白トークも聞けて、もうお腹パンパンになりました。
そして、天才ピアニストとヨネダ2000の仲の良さ、ギラギラしてないちょっと天然な感じに癒されました。
前回の渓谷物語も、今回のハイレグサーカスも、本当に面白かったです。東京→名古屋と西に移動していってるので、次回は大阪でやってくれたら嬉しいですね。そして配信ありの会場でお願いしたいです。ぜひこの2組で全国を回ってもらいたいです。

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