見出し画像

ご先祖様 _

大好きな11月に向けて 日々ディープさが増している。さそり座の季節。♨︎

少し暗くて、視点が深くて 孤独感が流れる空気の中に とても美しいものが存在している。精密で野生的な美を養える時期だなぁと 何年か過ごしてみて 思う。

画像1

父親の兄、しゅうそうさんの遺品。ハリケーンランタン。お兄さんは30代で、落馬(人馬転)して亡くなった。

ランプが欲しいと思っていて、通販でスルーしたら、私のもとにやってきてくれた。

先祖のものが私にはよく回ってくる。所持することになったら、日々の中で先祖のエネルギーを受け取る。それはまぎれもなく、事実・現実であって、おかげさまで私の滞りが流れたり _ ご先祖様に支えられているということに 気づかされる。

命を繋いでくれて、ありがとう。だんだん、心からそう思えるようになってくる。

画像2

そういえば このキウイの木も、山が好きなおじいちゃんが植えて 残してくれたもの。残してくれたものにも先祖の魂のカケラが宿っている。そう思って、改めて 大切にしようと思う。

画像3

命だけでなく、物や土地などを通して 人の魂や意思は紡がれていく。この大根を実らせた土も。

私より少し前の時代を生きて・死んだご先祖様たち。今世を卒業して、次はどこに行くのか。魂は肉体から解き放たれたら 記憶は無くなりその次のどこかに行ってしまうんだと 私は思う。そしてその魂の一部分は、今世に存在する万物に小さくなって散りばめられて 大切なことを生きている人達に残してくれているんだと思う。

馬で死んだお兄さん。山が好きで山で死んだおじいちゃん。あの時代に自然療法を押し進め戦い癌で亡くなったおばあちゃん。耐病した人生の中で静かに謙虚に命を繋いでくれたおじいちゃん。

最近は死んだ人達を思い出しながら、私の今世でしたかったと思っていたことを、手に取るように また思い出した。

要するに、先祖が今世でやり残した事を私は繋ぐために 挑戦したり実現しようとする事が決まっている面がある。そこが繋がり、色々と腑に落ちた。

時間という枠組みを越えて、人は目の前のことを感じ取ることができる。現実的には終わったように思える時間は、実はまだ時間という枠組みを越えて まだ動いている。その動きを感じ取れたことで、私はまたひとつ 自由になれた、そんな氣がしたのでした。^^

画像4

理学療法士で 馬のインストラクター.ジャイロキネシスのトレーナーをしているドイツ人の師匠がいる。その師匠のDVDを観る時間を 日常的に持つことにした。

physicalな視点を軸に生きている人ととして、本当に尊敬している。この矢印の入った写真は とても素晴らしい。この繊細さ・精密さを これから馬に乗りながら知れたら最高だと思う。

人生を 馬とともに生きていきたい。

最近はそう感じることが増えてきた。

人生 どんなふうになるのか、楽しみだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?