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傷 _

前回のnoteを更新した後、大パニック発作が発動した。

パニック障害なんて、そんなもので。

平気だと思ったそばから、その波はやってくる。もうそのパターンを何度か繰り返したから、そうなるだろうと思いつつ、今そこに存在している感情や思考をあえて出す。それが一番、この精神の病から早く完全に抜け出すための方法なのだと、今ここ来て認識できている。

その昨日の発作の原因は、完全に自分自身に対するものだった。両親や環境のせいにして波動・やる気を下げている自分。そして行動が伴わない自分。その負のループにいる自分が情けなかったのに加えて、新しく取り入れている潜在意識の基礎原理や、すごいスピードで明確になる夢や目標、現実的な状況を整理できていない、その内側と外側とのギャップが心身を苦しめていた状況があった。完全なるパニック状態だったと認識している。

しかし、その発作を内観することで、それらを作ってしまった原因となる過去の体験や、過度な思い込みなどを思い出せたので、快方のための次の段階へ私はむかえたのです。

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異性(男性)のことは、よくわからないものなのだとおもう。目に見えるものを得意とする男という生き物。自分がその視点に立てていれば、色々と円滑になるだろう。

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父親の個性や存在を尊いと思えるようになった。現実的に、ちゃんと上手に伝えることはまだまだ難しいけれど、私自身の内側が変わったので、そんな円滑な未来は存在するし、遠い話ではない。

素晴らしい父親だった。いつもありがとうと、伝える日が来ると幸せだろうなぁと心から、心からおもう。

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そして、今日

まさかの2日続けて ひどく激しい発作。それはもう複雑で、出すもの出したいんだと潜在意識側の自分が溢れ出してきたような感じだった。目を閉じで、身を委ねた。

発作中、不思議な体験をした。

昨日の夜、私は現状うまくいっていない自分を全て認めることに決めた。行動を伴わす前に、精神がぐしゃぐしゃになっているのを整理しなければ、と。

とても自然に、快方のための次の段階へ進んでいた自分をえらいなとおもう。

発作中、過去を新しい順にたどっていき、その都度、自分だけではなく特に両親、そして親族の傷を強く頭や胸の方で感じていた。両親の傷を、過去常に感じ、貯め込んでいたことに気づいた。

不思議だったのは最終地点、そこは母親の子宮の中で感じた、母親の体験や感情だった。傷や痛みは特に強かったけど、なんだかとても目を開き現実へ戻りたくなくなるくらい、心地よさも同時に在ったのです。

そして内観中同時に、私って生命が生まれた時から特に敏感な性質を持っていたことに気づいた。それがゆえの28年の人生で感じ溜めた傷や痛み、思考でつくった思い込みに繋がったんだな、と思えた。

肩の荷が降りる瞬間とは、こういう過程で起こるのか。と。

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それが、

私の2020年7月2〜3日に起こった、激しく深く、大きな学びになった体験。

他人から浮遊しているように思われるかもしれないと、癖で頭によぎるけれど、もうそんなの関係ない。

目的は、今世これ以上他人と戦うためではなく、これから出会う色々な人達と手を取り合うためだから。

また

私がこんなに一生懸命、潜在意識や精神を実体験として学ぶのには明確な理由があるから。

それは、理学療法士(治療者・リハビリテーション専門家)として、体だけでなく精神もちゃんと評価して治療できる存在になりたいから。

それが病気予備軍をつくることなく、同時に自分のストレスなく、お仕事をして、楽しんで生きていけると思っているから。

まず現状、私自身がもっている精神の病を、その体と精神のバランス視点から再建することで、そんな理想の未来へ繋がると信じているから。

外側に起こる流れと、自分の内側で起こる流れを区別しておけば、惑わされブレることはない。太い軸って言葉、いいな。

もう行動は後回し。

波動が上がった分だけ、

行動は付いてくる。

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