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美学 _

そーいば、私は幼い頃から独特な方だった。というより、幼い頃からすでに美学( こだわり ) をちゃんと持っていて、それを素直だったから隠し通せなかった。自覚していない時、よく人と違うように言われることが多くあった。 _ そういうことなんだな、と思っているところ。

その美学って とても自然体で、平和な思想だと思っていて だから その美学を言葉にしておきたいなぁと思って、note を開いた。 

私の美学は 繊細なこと。繊細っていうのは、原理・ロジックの骨組みがきちんと明確にありながら また、しなやかで意味深長なこと。

昔から文章を読んで理解することが苦手だった。勉強という枠の中では特に苦手だった。だから読書は嫌いだった。でも唯一、よしもとばななさんの言葉だけは すーっと入ってきて 読める文章だった。

多分、読解する能力が劣っていたんではなく _ 美学が在って 比較的自由な場で育ったおかげで 私の感性をすでに持って温めていたから、待っていたんだと思う。じぶんの感性に響く言葉や物語を。

高校生の時に手にとってあっとゆうまに読んだ よしもとばななさんの小説のことを、思い出しました。

その物語の中で 主人公のパートナーが観葉植物好きで、サボテンをプレゼントにもらったりする日常が本当に素敵だなぁ。と思っていて、憧れだった。

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昨日 植え替えをした。今、気づいたら植物を育てはじめている。誰かにもらわなくたって、十分 満たされている。はじめると 植木鉢( 植木鉢職人 ) や 塊根植物に興味が向きはじめた。

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植物を育てるとなると、土や置く場所だけでなく やっぱり 部屋自体のエネルギーや植木鉢自体の質やエネルギーも 気になるから、また、完璧に仕上げたくなる。

↑ . . タイの植木鉢職人。素晴らしい。

色々気になって結局完璧に仕上げられないと、不十分だった。みたいに私はなってしまう傾向がある。だけど、結局何も進まないことの苦痛さを知ったので、もうそれはやめて少しずつ挑戦していけばいいと思い直しました。

_ 完璧主義な性格の 不必要な部分は、日常によく現れていて 気づいて 思い直して 行動する。その繰り返しは 豊かだし健やかだな、と思っています。

歳を重ね、自立していく流れに在ると心地いい。

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_ 話は もどって

その美学となる繊細さ。その繊細さを基礎として、日常の営みや コミュニケーションや表現をしたいと思っている。

そのために自分で体感し思考し行動するように心がけるようになった。

私の思う繊細さって、五感を通して感じ、脳を使って思考して、体を動かして形にする 循環の中で創られていくと思う。その過程で形成されていく原理・ロジックの骨組みは 繊細さを支える重要なもの。安心感に変わるから 私は学び考えるのが 好きなんだと思った。

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昨日の晩は、カレーをつくった。うちの畑で収穫した玉ねぎとニンニクがたっぷり入っていて 本当に美味しくできた。

カレーにヨーグルトも 最近は定番。

ヨーグルトは菌が弱ってきはじめたのか、増えなくなってきた。昨日のかぼちゃの種で、次はヨーグルトを作ってみよう。と実験中。

午前中は 腰が痛かったので お腹を自己調整していたら 、気づいたら気持ちよくて眠っていました。

これから 作業します。

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