見出し画像

初◎救急車 _

強い雨音と、カエルの合唱と、時々、牛蛙の鳴き声が聞こえてくる。

私の心は比較的、静けさで満ちている。

広島の今晩は、雨が降り続けるみたい。

人間たちが起こした結果、つまり人間たちの意識に、自然はただ従った結果なのだと、まずひとつ私は認識している。

また宇宙が生きている時間は、不老不死みたいなものなので、人間が一生の中で不調や病をすることで、自分の魂の浄化を行うのと同じように、宇宙も今デトックス中なのではないか。

そんなふうにも解釈している。

人間が生きている中での苦難や傷は、魂を磨くためや、人間として自立し人生楽しむために起こる と、認識した上で。

画像1

そんな雨音の中、眠れない今晩。

眠れないので、記憶を残しておこうかとnoteを開くことに。

2020年、7月12日、日曜日の朝3時ごろかなあ。急性胆のう炎と、逆流性胃腸炎で激しい腹痛と嘔吐で耐えきれず、ぶったおれ、初救急車を体験いたしました。*

潜在意識を覚醒させてきていて、よかった。意識は痛さで朦朧していたけれど、俯瞰した記憶はばっちりある。痛みに苦しみながら、内臓の痛む箇所の観察は怠らず、他者との会話も自分の体が無理ない範囲でこなした。

原因は、主に鎮痛薬の飲みすぎと食べ過ぎ。

親知らず抜歯後のドライソケットで、痛みがひどすぎたので、鎮痛薬が必要だと判断した。

ここ数年私は、自然治癒力に重点を置いていたので、できるだけ薬飲まず自分の体を内観することが当たり前だった。

けど、手術という外的な刺激からの不調であるし、痛みも耐えられないくらいだったので、鎮痛薬の人体実験じゃーと気合入れて夢中になっていたら、なんと、一日で13錠も飲んでしまっていたのです。!

その2日後の夜、ぶったおれたんですが。

薬飲みすぎた日の晩、ぽけ〜としてて、うつ伏せでうたた寝していたら、ぎっくり腰になった。それに加えて歯も痛いし、鎮痛薬の実験やりきって、さすがに飲み過ぎたと反省し、次の日からCBDオイルメインで鎮痛させ、朝と晩くらい鎮痛薬を飲むという実験にまた夢中になっていた。

そんなこんなで完全に、私の意識の比率は、内臓ではなく、腰と歯に集中していたのです。笑

今思い返せば、便秘だったし、夜内臓マッサージ中触診で胃腸の粘膜が固くなってるのには気付いてた。おかしな状態だった。

胃腸悪い時って不思議で、とにかく食べたくなる。歯が痛いストレスもあったりで、結構食べたんです。最後の夕食なんてトンカツ大盛り。笑

そんな自爆行為を繰り返した結果、ぶったおれました。^^

_

でもすごーく よかった。

すべては つながっていて、

この体験はある意味、パニック障害から抜け出すために起こされた、意図的で運命的な出来事だったんだろうと思う。

自分の内側は、パニック発作の体験で鍛えられ、常に俯瞰する意識だった。

私はただ力を抜き、体の状態に意識を集中させ、肉体が死なないように必要なことを家族へ指示しながら、痛い痛いと素直に苦しみ、耐えていた。

パニック発作でおかしくなった姿を見た上に、マヌケな自爆行為で死にかける娘(孫)の姿を見た私の大切な家族。

かわいそうだけど、両親・祖母の意識は、確実に変わったと思う。家族の意識は、繋がってきている。

私がこの家族に生まれてきて、したかったこと。だったんだなあ、と。

私の魂の成熟のため。そして、家族が残りの人生を、柔軟な健やかさを持って生きて死んでもらうために。

画像2

今朝は胃カメラの検査を受けてきた。

今後の食をどうするかという疑問を解決してくれると、すごくポジティブな気持ちで挑んだ。これもまたすごい俯瞰してみた。

ゼリー状の麻酔を喉に5分溜める時、

胃カメラを十二指腸まで突っ込む時。

喉に引っかかっている感触が不快だったけど、こんな機会もうないぞ☆と意識を切り替えた。

腸の中に不純物が侵入すると、よりいっそう内臓を内観できるんだということに気づいたので、呼吸をうまいこと扱って、できるだけ検査技師さんの邪魔をしないように努めつつ、押し出された便が下行結腸あたりを変な動きで動いている感触を得たり、胃カメラが抜けていく時の動きを感じとったり。旅をしているような体験ができた。

終わった後、胃液を気持ち良さそうに吐き出しながら、目を輝かせ、『いい体験ができました。けどもう絶対したくないです。』と伝えていた。変人だと思われ苦笑い。うけた。まぁ、どうってことない。笑

検査技師さんは画像を見ながら、『ピロリ菌のいないすごくきれいな粘膜の胃でしたよ。』と。自分で見てもこりゃ綺麗だわ〜て分かるほど。色々とすっきりした^^

自分の中であった、健康とは?という答えが、明確になりつつある。

私の2020年の流れは、理学療法士として楽しく生きていくために、これからの時代の健やかさを追求しなければならなかったので、かなり貴重な体験を頂けた。

_

歯の痛みと頭痛、腰の痛み、胃腸の状態も、少しずつ良くなりつつあるも、この過程こそ貴重。まだ人体実験できる☆

改善する過程にある自然治癒力を見つめたいと思う。そしてその力を鍛えるために、どのような視点で内観し、アプローチすることが良いか。人体実験は続く。♨︎




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?