ネガティブなことに思考を支配されるのはもったいない、という考え方
会社員の仕事や人間関係(というか上司の態度)の影響で、気持ちが落ち込んでいる最近。
毎朝「会社行くの嫌だな」と思うのが、いい加減イヤになってきました。
そんなときに舞い込んだ考えが、これ。
「ネガティブなことに思考を支配されるのはもったいない」
基本的には、考えていけないことはない
これまでの記事でも書いてきたのですが、わたしは「考えてはいけないことはない」と思っています。
落ち込んじゃダメだとか、こんなこと考えちゃうのはダメだとか思う必要はありません。
どんな考えも大切な自分の一部だし、変にごまかしてくすぶらせるより、とことん考えてしまった方が良いと思っています。
これが基本的なスタンスです。
考えなくてもいいこと、もある
ただ、自分が心の底から、もうこんなこと考えたくないと思ったり、「アウトプットする予定のないネガティブなこと」は、この限りではありません。
たとえばわたしは、こうなるきっかけが発生してから、ふとしたことで泣いたり、「もうやだ…」と実りのない思いに支配されたりしています。
上司の態度がひどい、というのを訴えるつもりなら、考えるのも良いと思うんです。
でもわたしにはそんな気がありません。
自分の中でグルグルと回るだけ。
いいかげん、落ち込むことに疲れてきました。
これはもう、考えなくていいことです。
思考する時間は有限
そこではたと気づいたんです。
わたしたちが持っている時間は有限だということに。
眠る時間も、仕事をする時間も、家事をする時間も、育児の時間も、そして自分のための時間、思考の時間も。
その限られた大切な時間の使い方は、常に強く意識しなければなりません。
こんなことを考えるなんて「もったいない」
先に述べたとおり、こんなこと考えちゃダメだ、なんて思う必要はありません。
ところが、こんなことを考えるなんて「もったいない」と考えると、自分の頭の中の見方がガラッと変わります。
ダメだ、と考えて思考を止めるのは「否定」。
もったいない、と考えて思考を止めるのは、「選択」なんです。
思考を選択する余地がある
考えることなんて勝手に頭の中に沸き出てくると思いがちですし、現に大部分はそうなのですが、それでもわたしたちには、思考を選択する余地があります。
こんなこと考えている時間ってもったいないなぁと思うと、少し冷静になりませんか?
大切な自分の時間とリソースを、そんなことに使いたくないなぁと思えたら、ネガティブな思考から脱するチャンスです。
ちょろい自分でいる
うつうつとした気持ちを脱する、あるいはごまかす方法はいろいろあって、たくさん持っておいた方が生きやすくなります。
そのひとつとして、今回のような考え方もいいのかな、と思ったので書いてみました。
わたしにはかなりしっくりくる、使えそうな方法。
人それぞれに納得のいくやり方は違うので、いろいろ試してみるといいですね。
気分転換に好きなことをする、というのもそのひとつ。
今日の昼食、社員食堂でおいしそうなプリンがあったので食べてみたら、とっても幸せな気分になりました。
お値段150円なり。
わたしってちょろいなぁ、ちょろいって簡単でいいなぁ、とひっそり笑いながら。
戻ってくるきっかけを、たくさん持っていられる自分でありたいと思ったのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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