なるほどスピリチュアル③ 誰でもできる、スピリットガイドとのやり取りの仕方
さて、なるほどスピリチュアルも三回目になりました。
前回は直感やひらめきや感覚も立派な霊感。もっと意図的に取り扱ってみようというような話をしましたが…
そろそろ!
いよいよ!
今回はTHE・スピリチュアルなワーク。
「ガイドスピリットからメッセージを受け取る」ことをやってみたいと思います。
なお、ガイドスピリット(長いので、以下「ガイド」と書きます)に関しては、ここではあえてざっくりした説明に留めますが…
『人間には誰にでもついている「見えないけど、いつもそばにいて、守ったり必要なイベントが起こるように、何かと調整してくれる存在」』のこと。
以前、漫画家さんに書いてもらったわかりやすいマンガがあるので、こちらを参照してみてください。
ちなみに、だいたいガイドは複数おり、その役目をチームでやっています。担当している間の後ろに、白い巨塔の総回診(※わからない人はググってください)みたいな感じにゾロゾロいます。
今回は、そのガイドとコミュニケーションをとってみましょう!
ちなみに、「見えない存在とエネルギーで会話して、その内容を日本語に翻訳すること」をスピリチュアル用語で「チャネリング」と言います。
(注:厳密にいうと、見える存在(形のある存在)とも会話できるんですけれども、細かい話をするとわかりにくくなるので、ここでは一旦「見えない存在」とします)」
ガイドからメッセージを受け取ってみよう
ということで、今回は3つのワークを用意してみました。
といっても、「いきなりガイドに話しかけて、答えてもらったエネルギーを日本語に訳す」というのはちょっとハードルが高いので、まずは適度に『物理』でのやりとりを交えながらの練習から始めてみましょう。
【ワーク①】 ガイドに手紙を書いてみよう
まずは、全く技術もいらず失敗もないワーク①から。
こちらからは相手の姿や反応などが見えなくても、相手の方からはしっかり見えていますので、まずは相手の応答は気にせず、伝えたいことを書いてみましょう。
「こんなもの書かなくても、ガイドなんだからこちらの気持ちや状況くらいお見通しなのでは?」と思うかもしれませんが、彼らは側にいても、意外とあなたの考えることを細かくはわかっていないことも多いようです。
これはどういうことかというと、イメージとしては、親と小さな子供の関係に似ています。
お子さんがいる方ならわかっていただけるのではないかと思いますが…
親として小さな子と毎日一緒に過ごしている中で、子供のことはだいたいわかってはいるつもりなんだけど、時々、本人の話をよく聞いてみると「えっ、そんなこと考えてたの?」とか「へえ、そんな風に世の中を見てるんだ」とびっくりしたことはありませんか?
まさにあんな感じです。
ちなみにですが、ガイドは担当している我々人間のことを、幼い自分の子みたいな感覚で、無条件に愛してくれていますので、手紙をもらうと皆さん基本的に喜んでくれます。あなたへの理解も深めたいと思っているので、遠慮なく書いてみましょう。
書いたことに応えるかのような出来事が起きるかもしれませんので、どうぞ楽しみに待ってみてくださいね!
なお、書き終わった手紙は保管しておくと、しばらく後に読み返した際に発見があることが多いので、一応取っておくといいと思います。
さて、これができたら翌日以降に、2つ目のワークに進んでみましょう。
【ワーク②】 ガイドから合図を貰おう
ではお次はこちらのワークです。
はい、というわけで。
ワーク②は、「自分から発信する」だけのお手紙から一歩進んで、「相手から送ってもらって、受け取る」ということをするものです。
「シンボルってどうしたらいいの?」と思うかもしれませんが、これは好きなものや図形や記号など、何でも構いません。
ただ、あまりにたくさんあるもの―例えば「ハート」とか「メガネ」とかだと、ありふれ過ぎてしまうため、合図としての説得力がないんですよね。
なので、どうしていいかわからない人は、まずは「自分が好きな野菜や果物」あたりにするといいのかなと思います。
例として少し私の話をさせてもらいますが…私の場合、見えないお友達からよく貰っていたシンボルには「葉っぱ」「蟹」なんかがありました。
「葉っぱ」は木の精のガイドからの合図。そして、「蟹」ですが…これは中国人のガイドから「おめでとう」的なニュアンスのメッセージがあるときに、よく送られてきていました(なぜ蟹なのか理由を聞くと、どうやら、中国の人は、お祝いの際によく食べるのだとか)。
現在、私はガイドと言葉で話すことはほとんどなくなったのですが、今から7~8年前くらいのころは、練習も兼ねてとにかく大量に彼らとメッセージやらエネルギーやら合図のやり取りをしていました。
例えば木の精のガイドなら…
ふと入ったカフェの店名に「リーフ」とついていたり、薬局のロゴが葉っぱのマークだったり、人から葉っぱの形のクッキーを貰ったり、テレビを付けた瞬間に観葉植物の葉っぱのアップの映像だったり、ふと街を歩いていると「葉っぱ隊」の音楽が耳に入ってきたり…
その中でも一番驚いたのが、冬に地下街を歩いていた時に、ふと自分の頭を見たら、髪の毛の上に枯れ葉が乗っていたこと。
あの時は驚きを通り越して戦慄しました(笑)
冬、しかも地下街という、まず葉っぱがないであろう状況で、しかもそれを頭に載せてくるというトリプルA技みたいなものを繰り出された私は…
「いや、ガイドって本当にいるんすね」と、ぐうの音も出なくなったことを今でも覚えています。
というわけで、どんな形で合図が来るかはわからないので、色んなものに注意を払いながら過ごしてみてください。
ちなみに、「お願いしてるのに、合図なかなか来ないんですけど!」という場合は、あなたの力み過ぎである可能性があります。
合図は慣れないうちは数日かかったりすることもありますので、気長に待ちましょう。一旦忘れて別なことをやっているくらいだといいかもしれません。
深刻になりすぎず、「大丈夫、ヤツは必ず何か合図を送ってくるはずだ🕶」とスパイごっこをしているような気持ちで探してみましょう。
さて。
では、ワーク②をやってみて「合図を3~4個くらいもらえた!」という人は、ワーク③に進んでみましょうね!
【ワーク③】ガイドから、「目に見える形」で答えてもらう
では続いてはさらにレベルアップしたワークです。
はい、ここでのポイントは、質問をあまり重いものにしすぎないことです。
あまりに重要過ぎる内容だと、「執着」や「期待」が出てしまい、答えをスムーズに受け取る妨げとなってしまいます。
見えない存在とは、『ハードルを下げて、ゲーム感覚で、軽やかにスッとやり取りする』のが、一番簡単にできる方法(神代調べ)なので、最初は当たっても外れてもいいようなことにしましょう。
たとえば
・今日の晩ご飯は何にしたらいいですか?
・あの人と連絡とってないけれど、元気にしていますか?
・明日は予定がないのですが、何をしたらいいですか?
みたいな感じ。
特に聞くことがないという人は
・(ガイドさんは)私のことをどう思っていますか?
・今の私に何かメッセージをください
のどちらかにするといいでしょう。
答えを受け取る時は、おおむねワーク②の合図と同じ感覚で、周囲に注意をしてほしいのですが…
例えばこんな感じの形で入ってきます。
・周囲の人の会話
・ふと付けたテレビやYOUTUBEなどからの情報
・耳に入ってきた歌の歌詞
・目に飛び込んでくる看板や広告の文字
また、もっとダイレクトに「知人がたまたまそれに関連する話をしてくる」ことや、「それに関連するものや情報を手に入れる」ということもあるかもしれません。
ここでの、というか、すべてのワークに言えるポイントの一つは、深刻になりすぎないこと。
繰り返しになりますが、ゲームのつもりで気楽にやって見てください。
また、ここでは、『正確に受け取る』とか『緻密な答えを貰う』よりは、『受け取っているっぽい感覚』のほうが大事です。間違っていても別に誰にも迷惑はかからないのですから、気軽にやってみましょう。
また、相手がガイドスピリットだからと緊張してしまう方がいますが、自分が生まれる前からずーっと側にいてくれている、ある種の家族みたいなものなので、必要以上にかしこまる必要はありません。
もちろん接する上では基本的な敬意は必要ですが(人間同士も一緒ですね)、飾らずに自然体で接してみるといいのではと思います。
ちなみに、私はガイドには敬語は使わず、家族のようにフランクに話をしています。
こんな感じで合図が来ますよ
さて、ここからは参考に、私が過去(2017年くらい)に貰った合図の画像を少し皆さんにもシェアしたいと思います。
いや、「こんなの思い込みでしょ」とか「たまたまだよ」と思う方も多いと思いますが、そう思っていて大丈夫です。半信半疑のままでいいので続けてみてください。
私でいう「枯れ葉」のように、集まれば集まるほど「これは偶然というにはちょっと、あまりにありえない」ということが増えていくと、いつか“感覚的”に「ああもう、これは確実にいるってことなんだな」と「観念」するときが、続けていればあなたにもきっと来ます。
スピリチュアルをやろうとする時、「理屈で無理矢理納得しようとする」という風に人はついなってしまいがちなのですが、そうではなく、スピリチュアルは感覚が命。そして、感覚は自分の思考ではコントロールできないものなのです。
「ああ、こうなっているんだな」と自分が、感覚的に腑に落ちるまで、ただ淡々と続ける。それがスピリチュアルをしっかり身につける上で、大事なことのひとつです。
というわけで!
気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
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