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明石家電視台に出たハナシ。

2020年7月20日(月)放送のMBS毎日放送「痛快!明石家電視台〜実際どうなん!?熱烈!明石家さんまファン」(#1396)の回に、さんまさんファンの1人として参加させていただきました。東京の自宅からリモート出演。ほんとうに貴重な体験をさせていただきました。

私の場合は応募ではなく、昨年の7月1日にTwitterとInstagramに投稿した記事を番組スタッフさんが見つけてくださり、ご依頼いただいた形です。とある部分がとくに良かったとのこと。その記事がさんまさんの歌に関するものだったので、出演の際は歌を披露することに…。数年前の自分ならばあっさりお断りしていたでしょう。だけど今はもう、残りの命をどう活かすか、の毎日。”はたしてこの先、明石家さんまさんと関われる機会があるだろうか?”と考えれば、断るという選択肢は浮かぶはずもありませんでした。

今から32年前(当時12歳)。フジテレビ「あっぱれさんま大先生」で、子どもと接するさんまさんのやさしさあたたかさに惹かれて一気に大ファンになり、その熱狂・熱病は数年続きました。その後ももちろん好きではありますが、もっとも強烈にわたしを惹きつけたのは、大竹しのぶさんとご結婚されお父さんになられた頃のさんまさん。さんまさんのファンはごまんといるけれど、このあたりに重点を置いてるファンというのもなかなか珍しいかな?さんまさん自ら、その灯りの量をだいぶ減らしていた時代ですからね。ぱっと見じゃわからない繊細な一面に、わたしは惹かれ続けています。

6月29日(月)15時〜収録。それはそれはもうとても楽しかったです。集まったファンのみなさん、トークはバツグンに巧いしキャラも濃くておもしろいおもしろい。わたしは出演者であることを忘れ、大いに笑って過ごしました。自分の出番のときには”あのころのわたし”になり、さんまさんにおもいっきり愛を伝えることもできました。悔いはありません。こちら東京では番組の放送はないのですが、1週間であればTVerで見ることができました。わたしはとにかく自分の容姿や声へのコンプレックスが強いので、見ないと決めていましたが、ちょっと検索するともう次回の予告CMに出ているわこの放送回がネットニュースにもなっているわで、逃げ道がないというか…自分は見ない、というのは逆に番組に失礼だろうとおもい、勇気を出して視聴しました。初めこそ抵抗があったものの、しまいには自分のところを何度も何度も繰り返し見ていました(さんまさんかっ)。わたしが良かったのではなく、わたしの言うことや見せたものに対し、さんまさんがとても笑ったり驚いたり喜んでくださっていたのを確認できて、それがとにかく嬉しかったのです。リモートでの収録時には時差や距離などのせいでそれがあまり伝わってこず、むしろ塩対応に感じていたので余計に感激でした。自分の定位置から何度も乗り出して、わたしが映るモニターに向かって話しかけてくださっていました。これは放送を見ないと気づけないことでした。(画面越しとはいえ)”わたし、さんまさんとお話ししてる。あんなにも憧れ恋焦がれた人と対面できたんだ…。”いまだに夢のようです。間違いなく、一生のうちで一番と言っていいほどの大きな大きな出来事となりました。

以下、思い出のシーンです。

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リモートの背景は自由に飾っていいといわれていたので、イラストにしよう、と。するとスタッフさんが当日の出演メンバーを教えてくださったので、その7人を描きました。あと、いつかさんまさんに見ていただきたいとおもっていた”ワイリー・コヨーテ風のさんまさん”。念願かなってご覧いただくことができ、喜んでいただき、嬉しいお言葉まで頂戴して…この収録で、ダントツで嬉しかった出来事です。一生の思い出です。

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太っているうえに室温も上昇し、緊張も相まって汗だくに。収録中何度かさんまさんにイジっていただき、ツッコミまでいただきました。最高の冥土の土産ができました。

宝物紹介コーナーでは、お気に入りのJUNONの記事を。わたしの宝物であるファイルを、さんまさんが手にしてくださいました。感無量。これはJUNONの企画でおこなった、村上ショージさんの結婚式。さんま・しのぶが仲人。膨らんだおなかのなかにいるのは、いまるちゃんです。それにしても…いまるちゃんのことを話すさんまさんはほんっとに、別人格かってぐらい優しくて可愛い。

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スポーツ新聞に載った写真なのですが、これがまさかの、同じ幼稚園の父兄が隠し撮りしてメディアに売りつけたものだとさんまさん。その事実にはわたしもビックリ。ほかにも、ちゃんと全部のページをご覧くださり、サッカーチーム「ザ・ミイラ」の記事や石黒賢さんや山田邦子さんたちとテニス対談している記事にも、懐かしいと目を細めておられました。

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思わず本音がポロリ。こういうちょっとしたワードを聞き逃さないさんまさん。ほんとにほんとに、さすがです。

さあいよいよ、…歌。すっかり体に入ってるさんま調?の歌い方で「真赤なウソ」を披露。こういうのは照れたり恥ずかしがると一番みっともないので一生懸命歌いました。あっさり終わったな〜とおもっていたのですが、放送を見てビックリ。みなさんすごく笑ってくださっていて、もちろんさんまさんも。ずっとショージさんが名前を呼んでツッコンでくださってるのにも全く気づかず、1番まるまる歌い切ってしまいました。音源自体も我が家で掛けながら歌っていたので、この時ばかりはスタジオの音はまったく聞こえなかったのでした。

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声ガサガサなのは、わたしなりの”さんま調歌唱法”がちゃんと届いたということでしょう。歌い終えてホッとしたのも束の間、辻アナウンサーがわたしの着ているものに話を振ってくださる。ああそうだ、すっかり忘れていた。

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え…こんなに驚いてくださっていたんだ。放送を見るまでわからなかった。さんまさんプロデュースのTシャツ「コロサレタボーズ」。

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聞き逃してしまったのだけど、当時のスタッフ?でのちにお坊さんになったひとが描かれたんだとか。誰だろう。マンボウちゃん?Fめぐみさん?「それ、可愛いよねぇ〜。」とさんまさん改めてしみじみとされていました。とてもこだわって作られた、と。またなにか出してほしいな。ほかにももうひとつ「タケーヨキクチ」もあったという話も。タケオキクチの、真ん中にヒトデがいてほかに貝とか海の物がいくつか描かれてたデザインのパロディものがあったのですが、パロディのほうはよく見るとひとつひとつが文字になっていて、とても凝ったデザインでした。わたしも所有していたのですが留学先で紛失。残念無念。

ちょうど手元に芝居のパンフレットもあったので、それにまつわる余談などさせていただいたり。これも、とても大切な思い出なのです。

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…そんなこんなで、ほんとうにほんとうに幸せな体験をさせていただきました。番組スタッフの皆様にとにかく感謝です。今まで生きてきてよかった。心からそうおもえました。ふつーのおばちゃんをこんなに活かしてくださり、ありがとうございました。

お・ま・け
この収録が6月29日(月)。同じ週の7月4日(土)(3日収録)放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」にて、”30年前の村上ショージさんの結婚式で、さんま・しのぶが仲人をした話”についてお便りされたかたがいらして。この偶然にさんまさんは驚きながらも、”その30年前のJUNONの記事をファンが持っていてくれた。こないだ明石家電視台でその話になった。自分でも持ってない記事を、ずっとファンが集めてくれていた。”と、お話ししてくださいました。自分のファンのことを少し自慢げに話されていた感じが嬉しかったです。

…3241字。(3ま・2ちか・4のぶ・1まる)もしもここまで読んでくださったかたがいらしたとしたら、それはそれはありがとうございました。そして、お疲れ様でした♡

わたしのおもう楽しいこと、が、だれかと少しでも共有、共存できたら幸せだなあという気持ちで文字を並べました。読んでくださってありがとうございます♪