職場にいる迷惑な人

https://news.yahoo.co.jp/articles/d624eeda4b2f325bc1fc39c7aab6d70177987e5a
 「職場にいる迷惑な人には特徴があります」
そう語るのは、SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超えるなど、日本中で大ブレイクを巻き起こした、ひろゆき氏。「シンプルな考え方を知れてラクになった」「目からウロコが落ちまくった」と話題を巻き起こした彼の著書『1%の努力』『99%はバイアス』では、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語っている。そんな彼に、この記事では、「働き方のコツ」について聞いてみた。(構成/種岡 健)

● 「迷惑な人」とは?

 あなたの職場に、「迷惑な人」はいますか?

 パワハラやセクハラは論外です。

 そういう明確な嫌がらせを除き、いるだけで「迷惑な人」というのを取り上げたいと思います。

 あなたの職場の人たちを思い浮かべて、ぜひお読みください。

● 人を「〇〇」で見る人

 一緒に同じ時間を過ごしていたら、少しばかりは嫌なことはあるはずです。

 「独り言が多い」
「食べ方が汚い」
「清潔感がない」

 など、挙げ出したらキリがないでしょう。

 ただ、一緒に仕事をする上で、最も迷惑なことがあります。

 それが、人を「好き嫌いで見る」「敵か味方かで判断する」という人です。

 どういうことでしょうか。

● 最も迷惑な人とは?

 仕事をする上で、意見が分かれることは、当然あります。

 そのときに、相手が正しいことを言っているのに、「この人は嫌いだから反対」「あの人は敵だからNO」ということでしか物事を判断しないのは、迷惑行為でしかありません。

 人間ですから、好き嫌いは多少はあるでしょう。
 しかし、その嫌いな人が正しいことを言ったときに、「一理あると思う」と考え方を変えて、「私もそれに賛成です」と、認めることができるかどうか。

 それができない人こそが、「職場でもっとも迷惑な人」なのです。
 その人の感情によって、仕事が前に進まなかったり、お互いの関係にしこりが残ったりするのは、職場で起こってはならないことです。

 何かと文句を言ってきたり、対立してくるような人が、あなたの周りにいませんか?

 それは、あなたが嫌いだから歯向かってくるんです。それに対して、同じように怒りを持つのは時間の無駄です。

 相手にしないようにスルーする技術を身につけましょう。

 (本稿は、『1%の努力』の著者・ひろゆき氏へのインタビューをもとに構成したものです。)

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