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英語苦手ママこそ音読を

こんにちは。2歳7か月の娘を育てる40代ママmomoです。
ゆるく続けるおうち英語と子育ての記録です。

最近決まった表現ではあるものの日常的に英語で話すことが増えてきた娘。
イヤイヤ期真っ最中の彼女は
腕を組みながら「Am I angry」と言わない日はないくらい
日々怒っています(笑)
腕が短くて”組めない”ので重ねているだけですが
とってもかわいくてついつい笑ってしまいます。

そんな私と娘のおうち英語を見た友人から
「私もそうしたかったけどできなかった」と言われました。
今日はそんな話からの気づきを記録します。

※いつものことですが
あくまで私個人の考えおよび経験に基づいて記録しています


”私の英語力じゃ”と思っている人が多い

留学経験がある、と話すと
「じゃあ英語ぺらぺらなんだ」と言われたことが何度もあります。
その基準ってなによ?というのは長年の疑問です(笑)

「日常会話は問題ないくらいですがビジネスシーンとなると
難しい言葉も多いので働くとなると少し自信がないですね」
と答えています。
そしてほとんどの方が「へーそうなんだ」みたいな顔をするので
正解なのかどうなのか未だ分かりません。

さて冒頭にあった
「おうち英語をしたかったけれどできなかった」という知人。
しっかり自分の意見を言えるくらい英語が話せますが
「私の英語力じゃ全然ダメだからおうちで英語なんて挑戦すらしなかった」と。

文法や発音など自信が持てない=英語ができない、という
”思い込み”はいろいろな可能性を潰してしまっているのです。

そして面白いのが文法めちゃくちゃ、発音も個性的だけど
「俺、英語できますよ」と自信満々に言えてしまうのが
海外の方々なのです。

大事なことは「通じること」
そして「通じている」と実感すること
まずはそこだと私は思っています。

ママ友に音読を勧めてみる


そこで自分の英語に自信のない知人に勧めたのは”音読”です。
声に出して読むことは実はかなり効率のよい勉強方法だと思っています。
ちなみに私は中学校で英語を習い始めてからずっと教科書などは声に出して読んでいます。

私が音読をしてよかったな、自分の英語力アップにつながったな
と思ったのが

・英語の発音がよくなった
・リスニング力があがった(何を言っているのか言葉が拾えるようになった)
・リンキングを知ることでリスニングしやすくなった
・読むことを優先するので分からない単語にぶつかってもとりあえず進む癖がついた
文法を口が覚えてくれる

発音がよくなった

「なりきる」ことで英語っぽく声に出していたのですが
思いのほかきれいな発音になりました。
自分の声ではありますが「あれ?今いい感じにThink発音できてたな」
「英語っぽいな」を繰り返すことで
平坦になりがちな日本語発音から抑揚のある英語発音に近づきました。

言える音が増えると聞こえる音も増えます。
「あ、これ聞いたことあるな」と脳が覚えているのか?
リスニング力アップにつながりました。

繰り返すことで繋がって聞こえる音もそれぞれの単語が独立して聞こえるようにもなりました。

ひたすら「読む」こと

内容を理解するのはもちろん大事ですが
音読はあくまで「声にだして読む」ことをメインにしてきました。
途中で立ち止まらずに読む。
「これなんだっけ?」と立ち止まらずに読む。
見たことない単語もなんとなく声に出して読む。
意味がないように感じますが
「英語を話している自分」に酔えます(笑)

読むだけなので内容が全て理解できているわけではありません。
自分が分かったところだけをとりあえず繋げて
「推測」しなんとなく「言いたいこと分かるな」という感じを繰り返しました。
キチンと内容を理解するのは「Reading」と音読とは分けていました。

口が覚える

これが私の中で音読を続けた理由の一つですが
”I have been to Tokyo yesterday" 
口に出して上記を読むと”違和感”を感じるようになるのです。

文法を見て「Yesterdayがあるからこれはsimple pastだな」と思うよりも
「have beenのあとにyesterdayなんて入ってたっけ?」という「違和感」
これが思いのほかテストなどで活躍したのです。
TOEICなどの穴埋めでよくある形容詞や副詞が並んだ中から正しいものを選ぶ問題。
この「違和感」が案外正解を教えてくれました。

英語を話す自分になりきる

自分の言葉ではないにしろ
文法的に問題もなく正しい言葉を使っている分を声に出して読むと
「自分が英語を話している」と強く感じます。
その小さな積み重ねが自信になり
その後の意欲にもつながると思っています。

無理はしない

大人が音読するなら新聞?小説?などと
今の自分(年齢や環境)に合わせたものをチョイスしがちですが
私は絵本でも十分効果的だと思っています。
もちろん十分な語彙力がある場合や
自分の大好きな分野のものであれば
内容は難しくとも抵抗なく読めるでしょう。

でもそうではない場合
時間が十分にとれない場合
難しすぎる、長すぎるものは「音読」には不向きかと思います。
またママ友へのおススメなので
「えほんでいいと思うよ」と伝えました。

ちなみに私は娘に絵本の読み聞かせをしますが
英語を毎日話す(=声に出す)のにはちょうど良いです。
しかも絵本には擬音語や虫の名前など
今まで使ったことのない言葉もたくさんあり
勉強にもなります。

娘のお気に入りは
"The popcorn shop"という本。
海外の子供むけの本でレベルは6-8歳が一人で読めますよ、というものです。
もちろんまだ”読むこと”はできませんが
暗記はしているので
”Pop Pop Pop”と楽しそうに声を出しています。

と、ついつい長くなってしまいましたが
「コミュニケーションのための英語」
「おうち英語(子供に英語で話しかけたい)」
そんなママ友に音読をおススメしたお話でした。







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