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シバイヌモモの思い出番外編

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シバイヌモモの問わず語り 思いつくまま気の向くまま書き連ねていけばいつか自分でも気づかなかった別の自分の姿を見つける事ができるかも・・・
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2021年12月の記事一覧

S-00 シバイヌモモの絵日記番外編

また始めるのか・・・ですって?  みなさんこんちには ポピー横丁のシバイヌモモです。 シバイヌモモの絵日記は終わったはずなんですけど 言い忘れた事があれこれいっぱいあることに気づいちゃったので改めてシバイヌモモの絵日記番外編を書くことにしました。  既にお気づきとは思いますがシバイヌモモの書く内容はかなりいい加減です。  この”いい加減”という言葉・・・スキです。 シバイヌモモはいい加減なヤツだと言ったら 調度良い塩梅のいいヤツだという意味にとってほしいんですけど・・・無理

S-21 年明けの瞬間は 思い切りジャンプ!

その瞬間だけは地上を離れよう! 朝起きたら おはようって言ってくれる人がいて  散歩につれてってくれる人がいて  ご飯があって  頭をなでてもらえて・・・・ そんな風に大好きな人がそばにいてくれたら それだけで幸せなんです。  もしも 大切な人とけんかなんかしちゃって さみしい思いをしている人がいたら、今日中に仲直りして さみしいこと悲しいことはみんな後ろに置き去りにして 新しい年を迎えて下さいね。きっと楽しくてステキなあしたが待ってますよ。 今日のイラストはカンガルーの

S-20 傷つく一言より いやしの一言を

痛みの一言より なぐさめの一言を  お家の近くを流れる川をそのままさかのぼって行くと 甲斐犬のイクラや マルチーズのユキそれにアヒルのガーコの住むアキコさんの家があります。 その横にキミジカ爺さんとハナズキばあさんの家があります。これはイクラに聞いた話です。  キミジカ爺さんはとても気が短くて木や花を植えても 花がなかなか咲かないとか 実をつけないとか言って そういう草木をすぐに切ってしまうんです。ハナズキばあさんが植えたネムノキがヒョロヒョロながら ようやくきれいな花を

S-19 夜香木 :花言葉は高貴な心

別名 ナイトジャスミン 夜来香(イエライシャン)  まだ暑い日が続いていたけれど夕方になると少し秋の風が吹き始めた・・・そんなある日のことでした。ムシの声が心地良いです。  お向かいのミチコさんが玄関にきていますよ。 もうわたしの眠る時間です。こんな時間にどうしたんだろう。お母さんに用事があるみたい。 『一緒にちょっと来て下さいな! 見せたいお花があるのよ。』 『えっ きれいな花が咲いているの? こんな時間に?』 お母さんが不思議がっています。私も一緒に出かけちゃおうっと。

S-18 頭位めまい症

コーヒーカップ付きジェットコースター?  犬猫病院に行く為に たまに車に乗せられただけでも 私なんかはひどい車酔いで気持ち悪くなっちゃいます。  お母さんは『地上にいながら宇宙酔いするんだから凄いでしょ』っていばってました。それがどんな感じかと言うと、  予測不能な変な動きをする遊園地のコーヒーカップってあるでしょ。あれに乗って思い切り気持ち悪くなった状態で そのままグルグル回転しながらスゴイ勢いで真っ逆さまに落ちて行く感じなんだって。 うっわ もうダメです。思っただけで気

S-17小さなベルの音

チリン チリン  朝早くからモモ小屋の中にいても聞こえます。チリンチリンというかわいいベルの音が。いったい誰が鳴らしているのかしら。これは聞いたことのある音色ですよ。何だったかな?  それにしてもお家のコスモス これはどうするんだろう。背が高くて太くてそう簡単には抜けそうにありません。それからひまわりも凄いです。庭中ひまわりだらけ。それがみんな実をいっぱいつけているんです。毎日小鳥達がやってきます。小鳥達のレストランになっているんですね。ハトのクックル夫妻とかスズメ アトリ

S-16 小さな探検家

貴重な宝物探し  夏になるとお家の中にアリが入り込むことがあります。お母さんが困っていました。何かアリにとってのご馳走を見つけると仲間に知らせてたくさん集まってくるので迷惑なのだそうです。お父さんとお母さんがアリ退治をしながらお話しをしています。 『もしもアリが砂糖の袋でも見つけようものなら それって人間で言うと金山でも見つけたくらいのスゴイことになるのかな。それにしても集団でしか生きられないはずのアリがどうしてみんなから離れて宝物を探そうと思うのかな?』 『人間だって同じ

S-15佐門虎家(サモトラケ)のミケ?

ネコだって怒る時は怒るよ  ネコの美しさと言うのは身体に模様のある場合は、その模様の配置で美形かどうか決まるみたいです。(もちろんそれは人間にとって美形に思える・・・と言う意味ですけど)  佐門虎さんのお家のネコ ミケは身も心も美しい三毛猫です。飼い主さんに名前を呼ばれると 『ニャッ』と言って必ず返事をします。  何度でも返事をするので 佐門虎さんのお家のオチビさんは それが面白くてミケをからかったんです。 床にすくっと猫座りしているミケの前で まずねそべってみせます。それ

S-14 シバイヌモモのお家紹介

壁がきれいに塗り替えられたおうち  お父さんとお母さんはサッカーが大好き・・・なのはいいですけど、日本を代表するチームの試合の時は大変です。試合に勝った時はもちろん大喜びで幸せそうです。問題は負けた時ですね。ホントにビックリするくらい落ち込んじゃうの。私がバウワウ声をかけても全然反応しないくらいひどい落ち込みようです。でもねそういう時一番悔しいのはきっと選手たちですよ。お父さんとお母さんはあくまでも応援団なんだから ため息なんかついてちゃダメですよ。  さてと、おうちの壁

S-13 秒速50センチの風情と情緒

蛍の季節です  まだ私のおうちはビニールシートをすっぽりかぶったままです。あれれ・・・壁の色が前とは違うみたいです。白かったんだけど、今は何色? あ~ あずき色って言うのかな。 ベランダとか、私がいることの多い風除室はまだ塗ってないです。  ところで、蛍の季節ですよ。この辺だとお散歩コースの田んぼにいっぱいいます。ふわ~ ふわ~と飛ぶんですよ。  お父さんがアメリカと言う国に行った時に見た蛍はね、ちっとも蛍らしくなかったみたい。日本の蛍よりも大きくてぴかぴか光るというより光

S-12 花に囲まれたシバイヌモモの家

屋根の葺き替えと壁の塗り替え  五月にお母さんのお誕生日があって なあちゃんがおうちに帰ってきて、お兄ちゃんも大きな花束を抱えてやって来て、みんなでお祝いしました。何才になったのかは???  最近年齢のことでは いろんな呼び方があるらしいですね。アラサーとかアラフォーとかアラフィフとか。それぞれの年齢にいろんな呼び方を考えて、もっと楽しんでもいいかも。  ところで、お家ですけど、まわりをぐるっと、鉄の棒みたいなもので囲って、そこに青いビニールシートみたいなものをかぶせて人が

S-11 ものまね上手な鳥達

小鳥の声をまねてみたい!  最近胸元がオレンジ色の鳥がやってきて とてもステキなかわいい声でよく鳴きます。あれは 何ていう鳥なのかな? えっと この鳥類図鑑によると キビタキですね。  鳥の中には物まねの上手な鳥がいっぱいいるみたいです。キビタキもそうらしいですが オウム コトドリ カケスとかその他いろいろ。  ご近所の九官鳥のキューちゃんは道路沿いのお家の玄関先の鳥カゴで暮らしています。とにかく物まねが上手なので訪ねて来るお客さんを驚かせます。 こんにちは おはよう ごめ

S-10 まるで人生のような・・・

“オキナグサ”の成長  お花はその大きさも色も形も様々で どれもとてもきれいですね。 オキナグサと言うのがありますね。紫色や赤とか青色の花で白いケバケバがあります。ずっと下を向いている花です。これは昔から日本にあるオキナグサで、大きくなるにつれて だんだん頭をもたげて、真っ白な種をつけた時はタンポポの綿毛みたいです。それにまっすぐ上を向いていてとても立派です。地味ですけど。 この花を見ているといつも思うんです、これはちょっと前までの日本人のような花なんだと。 若い頃は下を向

S-09 目を白黒させてどうなるの

大変です。お母さんが 不眠症? ・・・だったかな とてもお母さんとは思えないような病気になっちゃったとか。 え~と そうです。不眠症です。お仕事が大変すぎて目を白黒させてがんばったんだけど それが原因でストレスになっちゃったらしいんです。なあちゃんが心配してそういう時は楽しいこととか好きなのことを思い浮かべながら眠るといいよって教えてあげたそうです。  それってきっと猫とか犬と遊んでいる所を想像するとか 特にかわいい犬・・・誰のことかって? それはもちろん わたしですよ・・