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「 風と小鳥。 」


「この花は、どこからきたのだろう?」

「風が運んできたんだろうね、」

そう言った小鳥は、

自分が運んでいることを知らずに、

美しさに声を奪われていた。

戸惑いのないその歌声は、

嘘のないその歌声は、

澄んだ眼にだけ、

届いた。



▼GWのお供に( *´艸`)


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