ワンスアポンアタイムインハリウッドを鑑賞して(ネタバレもろ有り)

 わかり辛い映画だった。
 見終わった後に解説動画を見て、やっとなんとなく理解が出来た。
 ブラピ(クリフ)とデカプリオ(リック)2大スターの競演となった今作。
 アルパチーノ(イタリアのマカロニウエスタンのプロヂューサー)も出演していた。
 ロマンポランスキー(ローズマリーの赤ちゃんで有名らしいが自分は見た事無く唯一見た事のある作品は戦場のピアニスト)の奥さんマリーテートが
カルト教団(狂信的なヒッピーの集団)に妊娠中惨殺されてしまった実話を元にした虚実交えた前日譚を描いているらしい。
 今の駄目なアメリカと輝いていた頃のアメリカは、この事件を境にしている、つまりヒッピー達が輝いていたアメリカを終わらせたのだと言うタランティーノ監督の持論に基づき、この映画により復讐を果たしたらしい。
 つまりアメリカをリックとクリフに重ね落ち目の役者が見事復活を果たしたその様と家宅侵入したヒッピーの強盗を返り討ちに復讐した事で、この映画を境に輝けるアメリカの復活をとのタランティーノ願いが込められているのだろか。
 


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