マティスの旅

画家のマティスのお話をテレビで見ました。旅を通じて作風が変化したというお話です。その中でマティスブルーの話しが出て来ます。端的に言えばモロッコのとある街の青の外壁に魅せられ影響を受けたという事です。マティスブルーで直ぐに想起されたのがキタノブルーです。ビートたけしがマティスが好きな事は知っていましたが、キタノブルーの原点はマティスにあるのではないかとこの番組を見て思いました。番組の最後に出て来たマティスの最高傑作と言われるもの、それは絵ではなくてロザリオ礼拝堂と呼ばれる教会でマティスブルーをアクセントに用いたとてもオシャレな教会でした。晩年の体調の悪い中で命を削って完成させた教会、人々の心の拠り所になれる様にという想いを込めて制作したそうです。訪れてみたいですね。

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