ピックガードとオイルフィニッシュ - 赤シャチのカスタマイズ(3/12)
120番 --> 240番の粒度で磨いてきれいになったボディには悪いけれど、塗装しなくてはならぬ。先人は艶を艶やかに出す記述が多く見られるのだけれど、あたしはWashburn N4のようなナチュラルなんが好みなので、3日悩んだ挙句、オイルフィニッシュのみにしようかと決断した。マット過ぎたらワックスを塗ろう。
なので、オイルは先人がよくチョイスされておる、ワトコオイル(ナチュラル)にした。こっちはワックスだからやめた。
400番目の空研ぎペーパー(白いやつ)で、さらに平面出してオイル塗り塗り。普通...。まずは一回目そのまま塗って、24時間放置みたい(先人より)。なので、乾かしている間にピックガードを作る。
元のピックガードをトレース。角2封筒の上に置いて写真を撮ってトレースした。基準がないと分からないので。で、印刷して基の原型と合わせて穴とかの位置合わせして、印刷して、また印刷して…って、10回は繰り返した。お陰様で、位置ぴったりのコピー原型ができたよ!
さっそくレーザー加工機でまず紙でテスト、微調整して、カット、また微調整…って、6回で今回はイケた。レーザー加工機はいい。なんでもぶった切ってくれる(薄ければ)。しかも、3Dプリンタみたいにプロトタイプ上がりじゃなくて、仕上がりが製品レベルになるのがいい。モノづくりが好きな人は一家に一台買ったほうがいい(あたしはコレ使ってる)。
元のピックガードの厚さは3mmあって、上から白・黒・白と張り合わせているんだけど、そんなもの売ってねぇって思って、1mm x 3枚張り合わせようとして、ネットで 1mm のアクリル探したらこれもねぇんよ。なので、2mm x 2枚(白黒)の4mm ピックアップにカスタマイズしようかと思ってる。アクリル端の斜め加工(45°)はまた後日の話にしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?