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創作隊員:ハナヨイ⛓️


年齢 :隊員時20歳
   現在40歳
性別 :男性
誕生日 :12月20日(射手座)

身長:173㎝
   色白で細身。旅芸人/役者をやっていた時は男性役も女性役もできた。

本名 : 幼名は奏丸。ハナヨイ(花酔)は舞台名。

一人称:俺、僕
二人称:お前さん、あんた、君(お前やてめー等もある)

所属:元ヴァサラ軍二番隊副隊長、内務班班長
   現在は兵舎の管理人

極み:調(しらべ)の極み

刀 :鞘と刀身が鎖で繋がっている灰白色の刀

仲が良い隊員:副隊長たち。特にウキグモ。

イメージボイス:池田秀一
                     (元の声は低いが、高い声も出せる)

戦闘スタイル
 視覚以外の四感は非常に鋭く、声色で真偽や気持ちがわかったり、匂いで今までどこに行ってたかわかったりする。
五感全てを封じられない限り通常と変わらず動ける。
本気の時はいつも持っている鉢巻で目を縛って見えなくする。この方が強く、極みも出せる。
刀には引き寄せられるための鎖をつけているが、この鎖と刀で攻撃したりもする。

「調べ」は調子を合わせるという意味の調べ。
鋭い五感で相手を感じ取り、動きに調子を合わせ、相手の力を使い攻撃する。なので、相手が強ければ強いほどこちらも強くなる。一度刃を合わせると外すことができず動きを導かれ、2人でやり合っているはずなのに周りも巻き込んで倒される。ぱっと見、2人で踊っているようにも見えて楽しげな感じもする。太刀筋は剣舞のような美しさがある。
接戦になると合気道を使う。

戦闘時の感じ


〈人物〉
 母親は、同族婚が多く排他的な村で生まれ一夫多妻制の末尾辺の妻だったが、遠征に来ていた国王軍の兵士と駆け落ち。その時にはもうハナヨイはお腹にいた。権力と金がある元夫の追跡から逃れるため、旅芸人の一座に加わった。
一座で曲芸や動物使い、歌舞音曲など披露しつつ、元兵士だった父親から戦い方を習う。結局父母は見つかって殺された。
1人残され、一座で回っている時アサヒ隊長に拾われる。父親は国王軍でヴァサラ将軍と一緒に戦っていたため、ヴァサラという名前は良く知っていて話も聞いていた。

ハナヨイは芸名、一座からもらった幼名は奏丸。親しい相手には幼名を教える。
同族婚の弊害か、母親の家系的遺伝で目が弱い。母親と同じくだんだんと盲目になった。盲目になる予定で見えなくても生活できる訓練をしていた。
 舞台の看板を描いたり舞台美術などもしていたので絵を描くのが趣味で、景色を覚えておくために隊員時も良く絵を描いていた。とはいえ最後辺りは色も形もが良くわからなくなっていたので非常にファンタジックな画風になっている。彼にとってはこういう風に美しく世界が見えていたんだなということかも。
 視界が欠ける感じの目の悪さなので、役に立たないため眼鏡はかけない。眩しいのに弱いので髪を長くしており、フード付きの服を着る。
 元旅芸人だからか服装等は派手なものが好きで、髪色をちょいちょい変え、メッシュなども入れる。

服の図解


二番隊には元々副隊長〜隊長候補のイブキがいたので、盲目になった時点で辞任した。

鋭い五感のおかげもあるのか、人をまとめるのが得意。見えないハンデを補うため、昔から用意周到。

隊員だった時は内務班の班長をしていた。(兵舎の寮長みたいなこと)
その際、後々の自分のため、軍の規則などを自ら点字におこしていたため、軍の規律にとても詳しくなった。
今は兵舎全体の管理をしていて、初めて軍に来た隊員たちの新人教育もしている。
新人さん全員が最初に会う人。
兵舎を跨いだイベントを企画したりもする。ここで別隊同士が知り合い、俺の隊の方が向いてんじゃないの?みたいな勧誘もあったりするので、親睦と結束が強まっている。多分。

恋人を連れ込むのを見て見ぬふりしてくれるぐらいの優しく寛容な管理人さんではあるが、怒る時はとても怖い。嘘をついても声色でバレる。舞台仕込みの腹からの大声で怒鳴られる。

ウキグモとは、新入隊員の時に同室だった頃から仲が良かった。日によって目の調子が悪かったり、夕方や夜には見えにくくなるので、資料の内容を教えてもらったり等していた。1人部屋になってからも部屋は近く、困った時にしょっ中助けてもらっていた。
しっかり覚えておこうと思い、ウキグモの顔をじっと見て良く照れさせていた。
ついに明暗も全くわからなくなり全盲になったことがわかった朝、そのことを1番にウキグモに伝えに行った。

その他
 物心ついた時から役者で芸人なので、ジャグリング・猛獣使い・綱渡り、玉乗りなどの芸は大体できる。また、声色を変えたり演技することもお手のもの。
 例えば女装をして潜入捜査に行っても絶対バレないし、何なら男性とベッドインしてもバレない。(ただし、道具や状況の工夫は必要)

〈極み〉
調(しらべ)の極み‬‪「拈華微笑(ねんげみしょう)」‬

〈極み技〉
【的(てき)】
切り結んだ相手の急所がわかる
【了(りょう)】
切り結んだ相手を、無痛無感覚の内に攻撃できる。ほとんどの場合は死ぬ。

【拶(さつ)】
切り結んだ相手の極みの属性を刀に溜め、刀での防御や斬撃に帯びせることができる
【虚(きょ)】
切り結んだ相手の波動力を奪って使う
【吽(うん)】
奪った波動力を限界まで蓄えられる
【点(てん)】
奪った波動力を体や刀越しに与えられる
(戦闘中にハナヨイに触れたり刀を合わせると波動力がもらえる)

【⚪︎(一円相)】
【的】【了】【拶】【虚】【吽】【点】を希望範囲内の全ての人間に行う。
単体だけでなく、複数組み合わせて続けて行うこともできる。
例:「拶虚吽一円相」
切り結んだ相手の極みを溜め波動力を奪い限界まで蓄え、それを載せて全体攻撃を行う。

【的】【了】【拶】【虚】【吽】【点】それぞれも、単体だけでなく複数組み合わせて続けて行うことができる。
例:「的了拶」
切り結んだ相手の急所を攻撃し無痛無感覚で即殺する際に、極みを溜める。
  「虚吽点」切り結んだ相手の波動力を奪い限界まで溜め、人に与える。

〈セリフ〉
べらんめえ口調風。
舞台で鍛えた腹からの大声が出せる。色々な声も出せる。

戦闘
「俺と一緒に踊るのはお前さんかい?」
「おっと、ごめんよ。目が悪いもんでねえ」
「とっとと逃げるたぁいけねえなあ」
「ホントにきっちり見えてんのかい」

普段
「ウキグモ、ちょっといいかい?」
「てめーら静かにしねーか!」(隊員叱り時)
「お前さん、今日は良い顔してるね」
「あんたの目ぇ良く見せといておくれよ」

ちゃんと丁寧にも話せる。その時は僕や君を使う。


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