義理の両親とのちっちゃな思い出

 我が家と主人の実家は車で約10分のところにあります。町内会や校区は違うけど、何かと行き来できる距離です。

 先日、義父からお誘いがありました。「近所で花火が上がるけん、見においで。10分くらいと思うけど」とのこと。
 当日、末っ子を連れて実家に車を止め、義父と共に歩いて会場へ。太鼓の演奏(?)があった後、花火が上がり始めました。 
 間近に見る大きな花火とお腹に響くほどの大きな音に子どもはビックリしつつ、ほんの数分間の花火でしたが、とても喜んでいました。
 終わって帰ろうとすると、いつの間にかそばに義母がいて、おまんじゅうとお茶を「持って帰りなさい」と子供に渡してくれました。
 
 ただ、それだけのことなんだけど、こんな日常にしあわせを感じるわー。両親と普通に行き来して、特別なことはないけど、ちょうどいい距離感が保てている…と思う。
 ここまで来るのに、いろいろ悩むこともあったけど、多分それはお互い様だ。結婚して20年。いつか子供たちが結婚できたとしたら、義母みたいになれるといいな。

 
 

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