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つれづれぐさ

こんにちは。キャストの髙山悠良輝です。
私は今この稽古場レポートを提出締め切りギリギリに書き始めました。「小屋に入ってからは忙しくなるだろうから小屋入り前に書いておこう」と考えていた先々週くらいの自分、残念でした。授業で提出するレポートもこんな感じで直前に焦って書きました。人間は過ちを繰り返します。愚かですね。そろそろ直します。がんばれ。

本番が近づくにつれて明確に「終わり」を意識するようになってめっちゃつらいです。冬の精でしょうか。ぴえんぴえん。いやまだ改善すべきところとかやらなきゃいけないこととかいっぱいあるから嘆いてなんかいられないですけども。演劇経験の少なさとか戯曲の特殊性とかが相まってばり大変って感じなんです。まじで。時間とか心とかに余裕のある人は見に来る前でも後でもいいのでぜひ戯曲を読んでみてほしいです。私はとてもびっくりしました。初見はもう笑うしかなかったって感じ。柴さん助けてください。

話は変わりまして、星座とか宇宙とかに詳しい人間でありたいと感じることがたまにあります。「あれが○○座で」とか「あのあたりにはこの星があって」とか言えたらいいなって。私に言えることといったら「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」とか「わぁオリオン座だぁ」とかその程度です。せっかく星の見える地方民だったんだからもっと星をゆっくり眺める時間を取れたら人生がより豊かだったでしょうね。ハンモックとか吊るして、ジャズなんか流しちゃったりして、何も考えずに空を見上げちゃったり。まあ眺めながら寝落ちするのがオチでしょうけど。それもまた一興ってことで。

もう一つしたいことをあげるとすれば、「海に住みたい」です。海辺に住むのも楽しいと思うのですが、それよりも海の中で生活をしたいです。水生生物になりたいと言った方が近いかもしれません。ただし人の見た目で。実現可能性はまあおいておくとして。でも暗いから深海はちょっと遠慮します。サンゴ礁とかがいいな。こんなことを割と小さい時からたまに想像してきました。間違いなく「リトルマーメイド」とか「海底二万マイル」とかの影響です。しかも私の出身の県には海がないですからね。血に海への憧れが刻まれています。私が生きている間にそんな夢が叶う薬なり魔法なりが開発されないかな。

公演にあまり関係ない自分語りばかりをしてしまいました。まあ隙があったのでね。仕方ないね。最後くらいは真面目に。Moment企画公演「わが星」をどうぞよろしくお願いします。見に来ていただいた皆様の心に何かすてきなものが残りますように。

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、稽古場レポートの内容こそまとまらずなりにけれ。どうもお後がよろしいようで。



髙山悠良輝

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