令和の硬貨

病院の駐車場にて。
精算機を見たうちの親が、

『ここ、まだ新しい500円玉、使えへんねんて!あはは!どんだけ古いねん!』

と、大笑いしてました。


以前にも、あったじゃないですか?
新500円玉、旧500円玉と呼ばれた時代。
うちの親は、その時から発展してないと思ってたんですけど。
んなわけないよね。

まさか生きてるうちに何代も、
『新・旧』の入れ替わりを経験するとは、
私もびっくりですけど。


1982年に今の500円玉硬貨のデザインになってからは、
2000年に切り替えがあって、
それ以来、久しぶりの代替わりで、
どうやら今回が3代目らしいですね。

私の親世代は、500円札から硬貨へと変貌を遂げた時代も経験しているわけです。

田舎だから、新しいのが回ってくるのもレアで、
2代目と勘違いするのも無理ないか?とも思ったけど。

街並みも、街…と言っていいのか、
建物も、増えてはいるけど、
すごい先進的な建築物が建ったりとか、そういうことは、この辺は無いし。
止まってるような感覚に陥る要因も色々あると思います。

なんか、長い間、海とか潜ってないけど、
あ。遅れてるな。
と思うこと、私自身、多々あります。


今や都会はデジタル化が進んで、
現金ほとんど使わない、なんていう声も聞きます。

新しい硬貨見て、『おぉ〜っ‼︎』とか言ってる人も少ないのかなぁ。

なんとなく寂しい気もするけど、
こういうちょっとした喜びも忘れずに、
デジタルな世界にも挑戦していきたいな。
いや、おっそいな‼︎

それにしても、令和の500円玉の、
なんと美しいこと!

ピッカピカでございます。
まだくすんでない桐の花。


今日、お買い物してお釣りでもらって、
ちょっとテンション上がった私です。


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