#アタック22 「弱さ」を「自分らしさ」と受け止め続ける小島さん
…とかタイトル書くと、なんだか取材記事みたいになってしまった。笑 だって取材や視察慣れされているようで、流暢にしゃべらはるねんもん。
就労継続支援A型事業所 - irodoriや、就労継続支援A型事業所 ALBUM を運営する小島拓也さん。インターネットなどで雑貨販売などをしています。小島さんとは仕事で担当するCOUNTER POINTの活動でご協力いただいて面識がありました。
https://fabcafe.com/jp/magazine/report/20210929_counter-point-report
私の職場とALBUMは超近所。「今度行きますね!」と言いつつ、行けてないまま。小島さんは上記の活動なども、声かけたら細かいこと聞かずにすぐ来てくれるMr.フッ軽(もめ談)なのに…!
私のnoteを見たMr.フッ軽から「私も84年(笑)」と一報をもらったので、「まじか!」と、翌日アタックしに行きました。「また会いましょう」の「また」きっかけ大事っすね。私のフッ軽スイッチが、現在「1984」。やる前に考えない、「1984です」って言われたら、反射的に会いにいくのが「アタック1984」です。
小島さん、年齢を意識したことはなかったけど、仕事モードであってしまうせいか?落ち着きっぷりのせいか、年上と思い込んでたような節があり、1984と聞いて、なんだか近づいて嬉しい…。
新卒で働いた不動産業でめちゃくちゃな目に遭遇して、むちゃくちゃな目に遭ってることを、両親など身近な人に言えずに隠して対応努力した結果、本当に行き詰まり、生きることを諦めようとしたそうです。20代のはじめのこと。その時に、ご両親含め周囲が話を聞いてくれ、初めて弱音をはけ、ボロボロ泣き、生きることができたそうです。弱さって見せていいんだって知った出来事。
ALBUMは、自分の弱さを出せなくて苦しんで、かつての小島さんと同じように生きるのをやめたくなったりしてきた人が、、働き、笑い、居場所としています。
訪問したのがお昼休みの時間だったので、壁越しに笑い声が聞こえてきて、「今あんな風に笑ってますけど、ALBUMにくる前、彼ら笑ってなかったですからね」って。弱さを受け止める職場づくりとは、言うは易し行うは難し。下手したら相手の感情に自分も飲み込まれて落ちてしまうことだってあるんじゃないか(私は絶対そうなってしまう)と思ったけど、小島さんはそれはないですね、と言い切る。めっちゃドシンと肝座ってる。なんで?その辺の小島ヴェールの先は見えきれへんかったから、引き続き、お付き合いしながらヒントもらおう。
人と人とのコミュニケーション取るのがスムーズでなく、壁を向いてしゃべることもある方たちが、ボードゲームをしたあとは向き合ってしゃべることが出来るなあって気づいたそうで、ALBUMでは、取り扱いジャンルをボードゲームに決めたそうです。
そして、めちゃくちゃタイムリーに、明日(12/21)にネットショップがオープン!なんかええタイミング。小島さんが持ってるのか、私が持ってるのか、引き寄せあったのか。笑
そして、来春にはボードゲームサロンも近く(烏丸五条)にオープンするとのこと!
いやー、落ち着いて淡々としているけど中身は熱血、そして楽しんで事業を拡大していく同い年。超いいね!
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