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240億km離れたコンピューターの不具合を修正すること【ボイジャー1号】

※筆者は何も知識がないので、本記事では技術的な話はまったくしていません。

Twitterを見ていたら、ボイジャー1号のCPUはめちゃくちゃ古いらしいけどなんで交換できないの?というお話のツイートを見かけた。

ボイジャー1号というものを知らなかったので、なんで交換できないんだろうと気になって調べてみたら、「ボイジャー1号」は約240億km離れた宇宙を漂っている無人宇宙探査機らしい。45年間ほど動いているみたいだ。

そりゃ交換できないわ。


そんな「ボイジャー1号」について調べてみて、なんだかとても不思議な気持ちになった。

考えられないほど遠く離れた場所に、45年以上も前のエンジニアが設計したたった8.1 MHzの性能のCPUと69.63 kBのメモリを積んだコンピューターが漂っている。

それが今も動き続けているってのが、純粋にすごいと思ってしまう。ロマンがすごい。


しかも今回の話題のきっかけはそのボイジャー1号が不具合を起こしてしまったというニュースで、それに対する復旧対応が成功したということらしい。

す、すげぇ。。。

240億km離れたコンピューターの不具合を修正?

とても想像できない。

しかも不具合の直接的な原因はとある機能のメモリの一部が破損していたこと?らしい。詳しいことはわからないけど、とても一朝一夕での解消は難しそうだ。(実際新米エンジニアの私には記事を読んでもどう不具合を解消できたのか良くわからなかった)


当時のこのコンピューターを設計したエンジニアは45年後も240億km先で動き続けていることを想定しながら設計したのだろうか。いや、するんだろうけど、改めて考えてみると途方もないようなことに思えてしまう。

今回も、当時のエンジニアが適当に設計しなかったからこそ、不具合に対応できたのかもしれない。(なんもわからないけど。たぶん今のNASAのエンジニアもとてもすごい(小並感))


私も規模は全く異なれど、システムの保守性や耐久性などについて気にすべき立場にあるわけで、なんとなく気を引き締められた。

FDSは当時革新的な技術でしたが、それからほぼ半世紀が経過した2024年時点では相当に古くなってしまい、NASAのエンジニアは設計を理解するために紙の文書や設計図を参照しなければならなかったとのことです。

ボイジャー1号は地球から遠い位置にあるため、無線信号を送受信するには片道で約22.5時間を要します。

5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明|Gigazzine


テーマが宇宙ということで、星撮りをした時の写真をば、、、

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