DBDのパーク 英語で覚えるやつ

dbdのパーク、ダサい翻訳と神翻訳に分かれるよなあああって思ったので翻訳纏めました。メモなので順番に並んでるとか親切にわかりやすく書いてるとか無いです。探していてこれいいな、とかこれどんな翻訳したらこんな日本語になるんだ、とかネーミングセンスすごおおい、とかそういうのだけ纏めます。多分誤字脱字しまくってるし日本語おかしいとこばっかりだけど許して。言ってくれれば直します。

それじゃいってみよーーーーーー


とどめの一撃 (Coup de Grâce):全パーク中このパークの英語名が一番好き。大好き。これ調べて真っ先に好きになった。

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 これフランス語で直訳すると「情けの一撃」なんですよね。なんだ情けって、と思うじゃん??病気やケガで苦しむ人や動物を一撃で葬ってあげる、これ以上苦しませないための一撃なんですよ。苦痛から逃す慈悲の心を持って、安楽死を授けるなんて何とも素敵じゃないですか。割と古代からこの考えはあったようで、日本でもよく介錯するなんて言うじゃないですか。死とは一種の救いであるという考えは世界中にあるものなんですねー。

これツインズの固有パークの一つで、ツインズの過去話見ると何とも興味深いんです。ツインズの過去は簡単に言うと生まれた時からあんな見た目だった故に母が魔女扱いされ殺され、自身は逃亡生活を強いられて何年も苦しみ続けたっていうストーリーなんですが。が。母親の殺され方が結構えぐくて、衣類に火を点けられてのたうち回り、その様子を双子は強制的に見せられるという。ついでにその後、双子は変な儀式に参加させられ、逃げだす際に弟は焼死(?)してしまうという。

そして最後、ツインズは逃亡生活の果てに飢えと寒さで最期を迎えるのですが、その時に死を穏やかなものとして表現しているんですよね。森で生き返ったビクトルを見た時、「シャルロットに静かに近付いていた平穏はかき消され、積年の恨みと激しい怒りに取って変わった。」とある。この平穏こそがシャルロットにとっての「死」であり、母のように、或いは弟のように苦しむことなく静かに死を受け入れられるというのは幸せなことであると。いやあ素晴らしいですね!

このゲームのタイトルDead by Daylightですよ?直訳すると「夜明けまでに死を」又は「夜明けによる死を」ですよ??サブタイトルは「死は救済ではない」ですよ????そんな中、穏やかな死を救いと受け入れたツインズの固有パークに「情けの一撃」なんて名前を付けるなんて何とも皮肉な...誰も死ぬことなんてできないというのに!

あ、因みにどうでもいいんですが、daylightって調べると夜明けや日光という意味に加えて「意識」「正気」という意味もあるらしいです。妄想が広がリング

呪術:クラウドコントロール (Hex: Crowd Control):これ説明文が好き。日本語って説明文ないよね?なんでないの?

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"A Hex that ensures those lesser than you are properly herded"←これ英語での説明文です。「貴方より劣る者がきちんと群れていることを確実にする呪い」うわあトリスタっぽい!Crowdってのも群れって意味で、群衆を掌握して操るなんて傲慢さはトリスタにピッタリだ!ついでにherdedてのは家畜に使われる単語だぞ!パークアイコン今まで蓮華か彼岸花だと思ってたけど、これ人の群れをエンテテが囲んでる図なんですね。

トリスタは所属しているアイドルグループの名声が自分一人に集中するのではなく5人に分散されるのが気にくわないという強欲さがある一方、自分のファンを音楽の材料にして公開する変態さを持ち合わせているので、群衆を劣る者共として扱うこの名前と説明文が最高に好き。日本語で見たとき「雲自在に操れるのかなあ」とか思ってごめんね。

ここからはサクサク行くぞーーーーー

伝播する怖気 (Infectious fright):伝播するって何だろう、propagating? conveying?って思ったらinfectious!infectiousってまあ確かに伝わるって意味もあるのですが、主に伝染病に使われる言葉なんですよね...うつりやすいとか伝染性の、とか。プレイグのパークだと考えれば当然の選択ですが!

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プレイグの最期は信者たちを連れて旅をした末に洞窟の中での病死でしたが、その過程で一人ずつ死んでいく信者達とそれに怯える残された者たちを表したのか。もしくはその前に国に広がっていた伝染病に怖気づく民衆から来たものか...両方ですかね、良き表現。

一方で日本語だと「伝播」と訳されてます。物理では媒体の中を波が伝わることらしい。地震とかに使われるらしい。伝染する怖気、と比べたら語感はいいですね。あと、伝播って伝染に比べて即座に周囲へ伝わるというイメージが強いので、ダウン直後に叫ぶという効果により当てはまるのはこっちかもしれません。


景気付け (jolt) 旧名「サージ (surge)」:名前ダサくなった。しょうがないけど...joltって何やと思って調べたらショックを与えるって意味らしいですね。ショックがどうなったら景気付けになるのかイマイチよくわからん何でやねん。

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って思ってたんですが、joltの翻訳には(ワインなどの)一気飲み、一飲みという意味もあるらしいです。景気付けに一気飲み、とか言いますし(言うんですか?酒弱いからわからんち)そこから来たんでしょうかね。でも私はサージの波打つ恐怖、波動みたいな雰囲気の方が好き。しょうがないけど!


天誅 (Nemesis):ネメシス????って超絶混乱した。これ天罰を与えるって意味らしいです。バイオコラボ前だったからしょうがない。語源はギリシャ神話の復讐、因果応報の女神から来てるらしいです。自分を天罰を下す者と認識して裁きを下し続けた鬼いちゃんの怒りと傲慢さを表すパークが神話由来の表現だなんていいなあ。

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イタチが飛び出した (Pop Goes the Weasel):これは結構有名。イギリスのわらべ歌らしい。知らんかった。所謂びっくり箱によく使われてるとかなんとか。

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これ和訳見たけど中々謎で怖い。調べたらすぐ出てくるので自分で調べてください。生活するだけでお金が直ぐに無くなってしまう、そんなことを何回も繰り返した歌でした。結構長くて全部読んだけどやっぱりよくわからない。でもわらべ歌ってそんなものですよね、とうりゃんせとかかごめかごめとか歌詞は意味わからないのによく歌われていて。

ちょっとつべでこの歌聞いてきたんですが、これチャペルの移動遊園地側にあるオブジェクトから流れている音楽じゃね?あれ??検証してないけどこのアコーディオンの音めっちゃ似てね??誰か検証してください。


不安を煽る者 (fearmonger):mongerってなんじゃい。調べたら~屋とか広めたがる者、という意味とかなんとかうんちゃらかんちゃら。fearmongerで意図的に恐怖を与える者という意味。いつ使うんじゃいと思ったら政治や政策の説明をする際に使われるらしい。冷戦の時とかこの単語1000回位使われてそう。

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そう考えると疲労と目晦ましって丁度いいな、統治者に情報規制とプロパガンダを布かれて事実が見えなくなり、踊らされ疲労してゆく某東陣営が目に浮かぶ...


疲れたから終わり!サバは1392580年後くらいにやります!

molten lily

引用:dead by daylight wiki, https://deadbydaylight.fandom.com/wiki/Dead_by_Daylight_Wiki

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