告白

爪を切るのが好きだ。

数やったことないけど、ドライヤーで人の髪を乾かすのも好き。
自分と同じシャンプーの香りなら、◎。
(「にじゅうまる、まる」と読みます)

模様のある床を歩くときは、この色以外の上は進めません、みたいなことを未だにやってしまう。
一応、すぐに諦める。

暗いところで、光るものを振り回したい。

真っ暗なところで、目を開けても閉じても変わらない眺めに任せて、自分は消えたんだと不安になりたい。


今日は、たくさん文章を直してもらう日でした。
文章が上手い人の文章は、かわいいですね。

それにしても、目がかゆい。

今日は、よそで頭を使って文章を書いてきたので、ここで頭を使わず、ぼそぼそ書く。

目を閉じると、まぶたが、かゆいし、重いし。
まぶたの裏から「目を開けろ」「目を開けるな」が、同時に聞こえてきて騒がしい。


惰性で文章を書きたくないと思うから、惰性で書きたいときがある。

「惰性」を見て、ふたりともりっしんべんだなあと思って、「橤」という字を思い出す。
この子の部首は「木」だろうけど。

別に、素敵な意味や、読み方があるわけじゃなかったと思う。ただ、見た目が好きで覚えてる。

気に入ってもらえたかな。
ずいって打ったら変換候補の中に出てくると思う。やってみようと思った人と、話してみたいな。きっと変な人だろう。

同じように好きな字で、「爽」がある。
こっちは、「爽健美茶」とか、「爽やか」とか、よく見ると思う。
爽香(さやか)って名前の子が、昔、同級生にいて、その字も、その子も好きだった。


髪の毛がぼそぼそしている。
数日前、髪を乾かさずに寝落ちしたことが悔やまれる。
ときすでにおすし。