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『ほんとうのランニング』マイク・スピーノ

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●2021/12刊行●シラキュース大学でランナーとして活躍したのち、ジョージア工科大学やライフ大学、エサレン・スポーツ・センターで数々の全米チャンピオンを育てた名将がマイク・スピ… もっと読む
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”何から引退するんだ、って思うよ” 僕らのキャプテン・マイクへインタビュー

「ランニングは、アートフォームである」と語ったマイク・スピーノ、”キャプテン・マイク”の原体験を先日コラムで紹介した。 キャプテンは今何を考えているのだろう? インタビューをしたい、と伝えたところ、快諾してくれた。 ランニングとは?から始まり、日本の読者に向けてたくさんの話を聞かせてくれた。ランニングへの情熱が溢れていた。 エピソード1から順次お届けする。 ぜひご覧ください。 「ほんとうのランニング」12月18日発売。 事前予約が可能です。 ISBN 978-4-910567-41-9 2,500円(税別) お近くの書店でお求めください。Amazon/Rakuten/紀伊國屋等のネットショップも、じきに予約ボタンができる予定です。

「ランニングは、アートフォームだ」 キャプテン・マイクのランニング原体験

木星社は、今年12月にマイク・スピーノ氏の本を刊行する。それはおそらく現在刊行されている数々のランニングについての本とはだいぶ異なる内容だ。パフォーマンスをあげるため、というようなことだけではなく、ランニングをすることはどういうことで何が楽しいのかというコアな考え、あるいは、あなたが何かスポーツに取り組むときのアプローチがまったく変わってしまうような内容が書かれている。アートフォームとしてのランニングが描かれている。フレッシュですがすがしい言葉がそこにある。本稿では、著者であ