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24/1/15(月) 光る君へ_第2話

吉高由里子さん

画像は月岡芳年氏が描いた花山天皇です。
後の本郷奏多さん(師貞親王)です。
日曜に見れなかったので、
今日録画を見ました。

今回主役の紫式部である吉高由里子さんと
道長である柄本佑さんが成人して再会を果たすという回だった。
貴族ではあるけどまだ何者でもない
初々しい二人の演技が最高だった。
この先の二人の姿を歴史的に知ってるだけに、
ここからどんな展開が描いていかれるのか、
非常に楽しみだ。
自分の生きる世界の姿、恋愛、
には興味津々でありながら、
父親をはじめとする大人たちの世界に反感と嫌悪を
抱く思春期の少女の様が丁寧に描かれていた。
吉高由里子さんが大女優であるのは
言わずもがなだが、う〜んやっぱり上手い!

本郷奏多さん、秋山竜次さん、野呂佳代さん

本郷さんのゲスい演技はYahooニュースでも
取り上げられるくらい話題になっていた。
秋山さんのクリエイターズファイルで見せる、
様々な職業の方々の雰囲気を、
少し悪意を持って誇張する憑依芸はとても好きだが、
今回はそれとはまた違ったガチ演技に見える。
「平安の貴族」というカテゴリーではなく、
藤原実資という1人の人物を作り上げている感じがした。
個人的に野呂佳代さんが演じる女性も、
印象に残っている。なんか立ち方とか、
道長の従者を見つめる目が、
言葉を選ばずにいうと、
なんか素直で純粋でエロくてバカっぽい。
コメディエンヌとして、すごい才能だと思う。

本郷さんも秋山さんも、目がすごく良かった。
本郷さんは、
ゲスなことしか考えてなさそうに見えて、
実はその奥に爪を隠しているのではと見せかけて、
結局賢く見られたいだけのバカなんじゃないかと
思わせる目をしていた。
秋山さんは、
頭が良すぎて、右大臣左大臣
を見下しているようで、
でも職責に対して真面目ゆえに
それを出さないようにしてるけど、
その実お上すらも見下しているかのような
冷徹さも持っている。
みたいな目をしていた。3人とも目の演技がすごく良かった!
演技を勉強したこともないやつが
何を偉そうにと思うが、
でも本当にそう感じたんだから仕方ない。
一応個人的な日記だし、
と言い訳しつつ、
今日はここまでとします。
来週も楽しみだな〜

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