FP1級実技試験 Part1✏️

問題は下記のサイトからどうぞ🙇🏻‍♀️

https://www.kinzai.or.jp/uploads/lib/question/202110/fp01_j_0926part1.pdf


面接官は30代後半〜40代前半のキャリアウーマン風の女性、採点係は60代位の男性でした。

圧迫ではないのですが誘導をしてくれる訳でもなかったので、温和と圧迫の中間のような方だったと思います。

※記憶がかなり曖昧で、抜け落ちているやり取りもあると思います。雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです🙇🏻‍♀️


👩‍💼「では今回の設例から、顧客の相談内容及び問題点としてどのような事が挙げられそうですか?出来るだけ多く回答して下さい」

🙋‍♀️「はい。X社の事業承継について、円満な遺産分割対策、長女Cさんに対する教育資金の援助、本社兼自宅土地の取り扱いについて、貸付金の個人への還流、相続税の軽減、納税資金の確保、小規模宅地の評価減特例です。以上です」

👩‍💼「、、、うん?会社の税務上の話で何かない?」

🤦‍♀️(あ、それやっぱり言わなくちゃ駄目だったか〜。しくじった〜!)

🤦‍♀️「繰延欠損金がX社にあるのでこちらの取り扱いについても課題です」

👩‍💼「はい、分かりました。ではこの繰延欠損金、何か対応策はありますか?」

🙎‍♀️(ああ〜サッパリ分からないところ!でもこんな初っ端の、重要そうな部分でいきなり持ち帰り発動はまずいよな〜。言うだけ言ってみるか、、)

🙋‍♀️「、、、はい!X社の本社兼自宅土地をAさんに役員退職金の形として"出資"して、、、」

※ここで私がやらかしたのは支給という言葉ではなく、出資という言葉を使ってしまった所。

意味が全く違いますが、何故か出てきてしまったんですよね😭ここから面接官の怒涛のツッコミが始まります。

👩‍💼「ちょっと待って出資?出資は違くありませんか?」

🙎‍♀️(ゲ!間違えた!)「あの、、、!」

👩‍💼「出資は法人成りする際とかに使う言葉だからここでは違いますよね?」

🤦‍♀️「、、、はい。失礼致しました。」

👩‍💼「他に何か方法はありますか?」

🙋‍♀️「DES等の方法も検討出来ると思います。」

👩‍💼「DESね、、、」

🙎‍♀️(えっ、DESは使わないの?違った?もう何が何だかサッパリ分からない〜!)

👩‍💼「この問題は〜〜〜で〜〜〜〜という事ではありませんか?」

🙎‍♀️(え、今なんて言ったか聞き取れなかった!聞き返す?でも誘導してくれてるなら、同調しといた方が良い?)

🙋‍♀️「、、、はい!そうでした!」

👩‍💼「え、そうなんですか?」

🤦‍♀️(ゲ!誘導じゃなくてとぼけられたパターンだったのか、ちゃんと聞き返せば良かった!!!)

どんどん負のスパイラルにはまってしまい、辛かったです😭ちゃんと聞き返す勇気が本当に必要です!!!

👩‍💼「では次の質問に移ります。後継者の長男に株式を移転する為の方法を教えて下さい」

🙋‍♀️「はい。生前贈与、遺言による遺贈、売買並びにこれらの組み合わせが考えられます。加えて、事業承継税制の特例を使える可能性もあります」

👩‍💼「可能性とはどういう事ですか?」

🙋‍♀️「はい。X社は土地保有会社なので、通常は税制は使えません。ですが、従業員数や事業所の要件をクリア出来れば、税制の使用は可能です。そうした意味から、可能性と申し上げました。」

👩‍💼「はい、分かりました。ではFPの職業倫理を教えて下さい。」

🙎‍♀️(えっ、遺言は?教育費の話は??もっと税制の事掘り下げないの??これじゃほぼほぼ繰延欠損金の話で終わっちゃうじゃん!)

🙋‍♀️「、、、はい!顧客利益の優先 守秘義務の遵守 顧客に対する説明義務 コンプライアンスの徹底 能力の啓発 インフォームドコンセント 以上です」

👩‍💼「今回のケースでは何が一番大事ですか?」

🙋‍♀️「インフォームドコンセントです。今回の事案は、お客様の環境を大きく変化させる内容と考えられますので、ご理解ご納得を得ている事を確認しながらの提案が必要だと考えた為です」

👩‍💼「はい、以上です」

🙋‍♀️「ありがとうございました!」


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