FP1級実技試験 Part2✏️

問題は下記のサイトからどうぞ🙇🏻‍♀️

https://www.kinzai.or.jp/uploads/lib/question/202110/fp01_j_0926part2.pdf


面接官採点係、共に60代くらいの男性。温和な面接官だったと思います。

※記憶に蓋をしようとしているらしく、所々あやふやです😨当日の流れを感じていただければ幸いです!


🧓🏻「それではまず貴女がAさんに聞くべき情報としてどの様な事が考えられますか?」

🙋‍♀️「はい!まず甲土地は相続で取得した土地という事なので、取得費等が分かる資料の有無。面積は実測か。お子様や奥様の意見を聞く必要は無いのか。自己資金はあまり使わず、なるべく借入金で充当したいとの事ですが、自己資金を使うとするならばどの程度まで許容が出来るかも確認します。以上です。」

🧓🏻「うん・・・他にAさんに聞くべき事はない?会社を退職したみたいだけど、これからも人生続く訳でしょ?今後の事とかさ。」

🤦‍♀️「あ、今後老人ホーム等に入る意思があるかどうか。必要となる資金についても確認します。」

🧓🏻「はい分かりました。次に貴女が調べる事は何でしょうか?」

🙋‍♀️「現地確認を行いますのと、登記簿謄本や公図等を取得して権利関係の確認をします。それから・・・」

🧓🏻「登記簿謄本はどこで取得するの?」

🙋‍♀️「法務局です」

🧓🏻「はい、そうですね。続けて下さい」

🙋‍♀️「提案をしている両社それぞれの将来性や提案内容の妥当性も併せて調べたいと思います」

🧓🏻「提案内容の妥当性はどう検証しますか?」

🙋‍♀️「地元の不動産会社にヒアリングします」

この辺はお決まりのパターンなんでしょう、話はトントン進んでいきます。

🧓🏻「はい分かりました。では次にAさんが甲土地の有効利用を決定する為に、どのような判断基準をアドバイスしますか?」

🙋‍♀️「そうですね、甲土地の環境からアパートと戸建て、どちらにニーズがあるのかを確認した方が良いかと思います。また、借入金でなるべく充当という話ですが、自己資金で充当する部分もあるかと思われますので、資金繰り的にも無理のない案を選んだ方が宜しいかと思います」

🧓🏻「うん、それもすごく大事だけど。他に確認することはないかな?例えばどちらも同じくらいニーズがあって、資金繰り的にも違いが仮になかったとしたらさ」

🙎‍♀️(ええ、ええ〜〜?何だ何だ?)

🧓🏻「うん、利回りって言葉聞いたことある?」

🤦‍♀️「あ!ありますあります!そうですね、利回りを比較してより高い方を選ばれるよう推奨します」

証券会社に勤めてるのに、利回りという簡単な単語が出てこないなんて、、、

🧓🏻「うん、そうだね。他にも何かあるかな?相続の事とか気にしているみたいだけど」

🤦‍♀️「あ、そうですね。お子様に資産を相続するにあたり、分けやすい方を選ぶ必要性もあるかと思います」

🧓🏻「うん、具体的にはどういう風に対策するかな?」

🙋‍♀️「遺言書の作成を提案します」

🧓🏻「うん、、、遺言書も大事だけどね」

🤦‍♀️(うん?遺言書作成じゃないの?かと言って信託はおかしいよね、、、)

🧓🏻「では次に行きましょう。これらの事を踏まえて、あなたは2つの案のどちらを推奨しますか?」

🙋‍♀️「はい!私はY社の提案を推奨します」

🧓🏻「理由を教えて下さい」

🙋‍♀️「はい。甲土地があるエリアではアパートの入居率が芳しくなく、新たにアパートを建てても満足の行く収入が入らない可能性があります。また、単純に建築費用を比較した際にY社の方が安く、借入をするにしても少なくて済むかと考えました」

🧓🏻「はい、分かりました。では本事案に関連する専門家を挙げていただけますか?」

🙋‍♀️「はい!司法書士 土地家屋調査士 不動産鑑定士 税理士 弁護士 等です」

🧓🏻「司法書士と土地家屋調査士の違いは何でしょうか?」

🙋‍♀️「所有権移転登記等の権利関係の登記をするのが司法書士、建物滅失登記等の登記を行うのが土地家屋調査士です」

🧓🏻「分かりました。以上です」

🙋‍♀️「ありがとうございました!」



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