断捨離考:過去の意識・関心からエネルギーを引っ込めて「現在」に回すために

毎日、似たことを考えているが、また違ったアプローチの方法を思いついた。

トラウマ堀りとも関連があるかもしれない。

自己想起という方法がある。
私は「●●」ではない、と否定を繰り返してゆくことによって、
自己を意識下する手法だ。
この技法に親しむと、一時的に何かのエネルギーが集まってきて、
突然に元気になる。

これと似たような手法が、今回記述する方法で、
これまで何度も断捨離の手法の中でも紹介してきた。

注意点としては、この手法は「断捨離」なので、
体験性そのものから離れることにある。
そのために、向けてきた過去のエネルギーを沈めさせるような手法なのではないかと想像する。

***

①今回の対象となる記憶だが、次とする。

・頻繁にフラッシュバックする時期や体験
・大きく期待があったが、結局失敗したか、最後には思った結果ではなかった

②これに対して、この時に持っていた「期待感」を思い出す。
大きな柔らかい袋のような気配や体感があると思う。
楽しいような感覚。

③次にそれに対してラベルや言葉を貼り付ける。
「私はこの感情に再開した。
これは、実際に起こった体験に結実しなかったが、確かにここに期待感があった。」

④これは任意だが、回収するということは、
その空間と時間に感情や期待感、意識を残さないことにある。
したがって、そこにあった関心、意識を引っ込めること。
その時間と場所から意識を現在にまで持ってきて、活用するために引っこ抜いたように感じること。

現在の知識や経験を元に、同じ場所に立ち返って、そこで、意識の向け変えを行うこと。

注意点として、③と④は体感的にエネルギーをそこの空間と時間から、
引っ張り出して、方向を向けかえる。

現在の私のテーマは「次の一手に全集中」するために、
過去の時空にある意識を再び回収したいと思っている。


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