メディックファーストエイド講習会
みやしろ森のようちえんのスタッフ向けの子どものための救急法、チャイルドケア+の講習会を開催しました。
メディックファーストエイドは国連関連組織でも採用され、森のようちえん全国ネットワーク協議会の安全管理マニュアルでも推奨されている緊急時の対応プログラムです。
みやしろ森のようちえんには、インストラクター資格を持つきのこ先生がいるので、定期的に救急法の講習会をひらくことが可能です。
講習会は映像で原理の説明を理解し、実地でスキルを習得します。
講習の成果が、もっとも有効に表れるように、合理的に構成されています。
インストラクターが実地の説明をして、デモで手本を示します。
受講生は、スキルを学ぶときはスキルに特化して練習します。
森のようちえんの中でも、細かいところに目が届き、子どもたちの気持ちのケアに敏感なようこ先生が、共通の意識を持つことで、頼もしさが増します。
情熱的でいつも熱心なめぐ先生は、最初から最後まで、本当に真剣に取り組んでいました。
講習会での真剣さは、いつのまにか周囲を牽引して、質を高めてくれます。
ちはる先生が練習しているのは乳幼児の対応の仕方です。
壊れてしまいそうな小さな子にも、必要なときは必要な措置を行わないと、より深刻な状態になります。
人形を使って、自信をつけるとともに、何をすべきか、自分で判断する力が身につきます。
さまざまな救急法の講習がありますが、スタッフで同じ意識を共有できることには、安全管理上で大きなメリットとなります。
共有の教本を叩き台にすることで、同じ意識から、発展的な問題提議に繋げることもできます。
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