昨日のはなし。
昨夜は帰って王座戦の終盤をパソコンで見ていたのだが、途中、変なトコロを触ってしまったようで、インターネットへの接続が途切れてしまい、自分の力では全然直すことが出来なかった…(結局、1時間ほどしてなんとか直ったんだけれど、かなりドキドキしたし、かなり泣きかけた。)。
王座戦の最後は見ることが出来た。すごい勝負だった。第三局もそうだったけれど、勝負としては永瀬軍曹が勝っていたように思える。藤井名人が勝ちを拾ったかたちだろうと思う(ホントはあまり分からないんだけれど。σ(^◇^;))。負けが見えたあと、頭をかきむしり、拳で両こめかみの辺りを叩き、羽織を握りしめる永瀬王座の悔しそうな姿が非常に印象的だった。大の大人がこうやって悔しさを表現するものかと、驚きにも似た気持ちをもって画面に釘付けになった。まさしく「死闘」だった。終局後、勝った藤井名人の方がなんとなく涙目であるように見えたのも印象深かった。
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パソコンでは、(一昨日ちゃりさんにそうは言われたものの)息子のことを書いていた。
彼が小4のころだったか。「妻」は泊まりの出張だったのかな。息子とふたり、泊まりで、原爆記念日の広島を訪ねたことがあった。クルマの中ではずっとレキシを聞いて、歌って、福山かどこかの小さな遊園地にも立ち寄って、チームラボも見て、毎食お好み焼き(広島焼き)ばかり食べ続け、2日間、気が変になるくらいに笑い続けた。うん、2日間ずーっと笑っていた(平和祈念式典ではもちろん神妙にしておりましたが。)。そんな日々がなぜ奪われ、2度と戻ってこないことにならなければならないのだろう…。
「それが分かってないのが、そもそもダメなのよ!」
「妻」にはそう言われるのだろう。
情けない…。
そんな話をnoteに書いていたけれど、それも保存されていなかった。そんな昨日でした。