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不覚の涙。
通夜でした。
親族ばかり、10人ほどの式。だのに、喪主挨拶でまたしても不覚の涙。おっかしいなぁ…。(と言っても、昨日も今日も言葉に詰まる程度だけどさ。)
「本日はお忙しい中、亡き父の通夜に弔問をたまわりありがとう存じます。とは言え、私、今、「亡き父」とは申しましたが、今日は親族ばかりの集まりですので、それぞれにとっては「亡き夫」であり、「亡き兄」であり、「亡き叔父」であり、「亡き祖父」であり、そうやってそれぞれのかたちで大変お世話になったことだろうと思うのです。本当に本当にありがとうございました。m(__)m」
と言って頭を下げたら、次の言葉が出なくなっていた。ホント、不覚…。
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この写真は今日、明日の式場。今晩は母親と妹が「詰め」ている。とは言え、「父」とは別の部屋で眠る「システム」だということなので、私も誘われて、(ああ、確かに。最後くらいは家族4人で…。)とも思ったけれど、帰ってきて良かった。σ(^◇^;) 母よ、妹よ、お疲れさまです。
下の写真は、実家から出てきた古い写真。後列左から3人目が私。20歳代半ばくらいかなぁ? なんだか、犯罪でも起こしそうな顔だよね…。(^_^;)
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右端が若かりし頃の父です。
明日、お別れをします。