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20字の物語。

皆さんがされている「20字の小説」ってのは、これだったのかぁ。

20字ちょうどじゃないとダメなのね。これ、相当難しいよ(って言うか、自分の文才の無さが(かなり!)明らかになった気分…。)。

・小5以来、3年ぶりに出会う息子は随分と大きくなっていた。
・カシワバアジサイの名を教えてくれたのは彼女だった。
・当たり前のことだが、リアルで出会う彼はオンラインの彼と一緒だった。
・私は彼のことを密かにハズキルーペ氏と呼んでいる。
・隣の小池さんはセノビーひとつ持ったまま姿をくらましちまった。

いずれも20字オーバー…。
20字って、俳句に3文字追加しただけだから、もっともっと削らなくちゃならないのね、きっと。

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1)今夜の月はやけにでかいなと雅治は思った。
2)図が地に、地が図になり、世界は変わった。
3)30年振りに出会う彼は30年前のままだった。
4)窓を拭き、カーテンも洗った。女神よ来い。
5)左手のリングを付けたり外したりしている。

以上5点、応募します。