岡山徒歩旅 第1弾 vol.4 感動のクライマックス編
どうも。
またドッと更新期間が開いてしまいましたね。
いやぁ、もう誰も岡山旅の更新を心待ちにしてないかもね。(笑)
言の葉の右君も「もうええで。あきたで。おもんないで。」って辛辣な言葉をかけてきました。でも反応してくれるだけマシです。
他の仲間は、なんも言うてくれません。
だから僕は積極的に他の仲間の投稿の批評をします。
よくないと思ってても歌舞いて褒めます。
褒めるのなんか短所見つけるよりも楽です。なんも考えんとできます。
ただ自分で始めたことを濁して終わるのは嫌いなので今回の最終回、
手を抜きつつも書かせていただきます。
時刻は日付をまたいで24時過ぎ。
車通りもない闇のなかを歩いていきます。
交差点から再び草の生い茂る歩道を歩き、
インターチェンジを横切って、
ずっとまっすぐ岡山市に向かって南東に歩きます。
道中、右君ともこはんの高校時代の学校での(クラスは違うので)それぞれが仲良くなった友達と仲良くできるか?みたいな話をしていました。
イミフですね。
寝る君と想像以上にいい時間を過ごしたからでしょう。
そこからは太腿の痛みがだんだん激しくなってきたので、記憶がありません。
右手に小学校があったのは覚えています。(右君のことじゃないですよ。)
景色のわからんような道を歩いているとなんか見覚えのある交差点に到着しました。
そう。
天ぷら百点のうどん屋です。
まだここかと落胆したものの少しホッとしました。
そしてここで登場、第二話で登場したコンビニに再び寄りました。
伏線は回収しました。
そこで休憩。
抹茶ラテみたいなのを飲んで、引くに引けない状況に絶望していました。
そう、足が痛いものの歩くほかに帰る術はないのです。
時刻は25時か、どうかももう定かではありません。
そこからひたすらに歩いていきました。
高速道路の真下付近で、
排水溝にいたデカガエル(闇で見えない)が急に水に飛び込んだので、メッチャびっくりしました。
ここから見慣れた道。
クイズ大会の原案を出しながら、チーム分けを考えて、
ついさっき日中歩いていたことを噛みしめながら足を引きずり歩いていました。
途中にバス停があったので休憩しました。
僕の足が大分ヤヴァかったので右の元気さが鼻につきました。
めっちゃしんどかったです。
もうそこからは惰性。
ぼちぼち距離を稼ぎます。
途中にコインランドリーがあったので休憩しました。
横がシャッターかかってたので怖かったです。
そのあと交差点に公園がありました。
ああ、もう書くのも疲れてきました。
あとで誰が校閲してください。
読むのもしんどいでしょ。
ちょうどここらへんできついと思います。
もうちょい辛抱してください。
足を引きずりやっとの思いで第一話で逃してしまったコンビニまでたどり着きました。
時刻は26時半。
きっとあの総社からの帰路で12キロ地点です。
コンビニで右が気を遣ってシュークリームを買ってきてくれました。
しんどいやろからこれ食べて元気になってって感じで、
やさしさ100%で買ってきてくれました。
ところが僕は右足が使い物にならないくらいになり、
体調が優れなかったため
今食べ物は口に受け付けん
とばかりに右のやさしさを踏みにじりました。
怒るどころか右は笑っていました。
よっぽど僕の行動が常軌を逸したのでしょう。
ほんまにいらんかったんです。
でもクリームだけ吸いました。
ただほんまにいらんかったんです。ごめんね。
でもほんまにいらんかったんです。
その後、残り3キロほどの道を帰ります。
二人で寂しくなったのか、高校時代の同じ部活の一番仕事のできるパティシエに電話をかけて相手してもらいました。
誕生日クイズごっこもしました。
さあさあ。
やっと岡山のちょい飯屋街が見えてきました。
さささ、ラストスパートです。
電話には続々と高校の時の仲間が駆けつけてくれました。
もう体はボロボロ。
やっとの思いで家に着いた時にはもう27時でした。
すっごく疲れました。人生で一番きつかったです。
それは嘘です。
でもこんなしんどいのは稀有でした。
結局11時に旅をスタートし、次の日の27時に帰ってきて、
歩いた総距離は44キロでした。
いやあ達成感。
これこれ。
これがたまらないんでっすよね。
しょうもない武勇伝が一番僕らの身を肥やすのです。
今回の旅は
いろんなところを回れた充実の前半戦と
終始闇で疲れた地獄の後半戦
の2部構成でした。
皆さんはいかがでしたか。
顕著に読者が離れていっているのがよくわかりますよ。
やっとこれで僕もこのシリーズという呪縛から抜け出せます。
晴れて自由の身です。
ここまで来るのに疲れました。
歩くより書くほうが怠いかも。
まあそんなことはさておき、このシリーズも最終回。
いろいろ思い出すとやっぱりしんどい思いしてする旅もアリだなグランデって思います。
地獄をみたのにもかかわらず、また行こかなって思います。
ぼくは一緒に行ってくれる仲間がいっぱいいるので幸せです。
右にも感謝です。シュークリーム以外は。
さて、これからもこんな人生散歩道を歩けたらなって思います。
旅は人生を豊かにする。
以上。岡山徒歩旅、第一弾でした。
またどこかで年をまたいでお会いしましょう。NE。
サポートして下さったら、みんなで笑います。