手紙

滅多に書かない手紙を書いた。
真剣に書いた。

最近一度だけ書く機会があった。
その時と同様、真剣に心を込めて書いた。

ただ、その時と違うのは手紙を渡した相手と
直接手渡ししたかどうか。

今回は封筒に入れて切手を貼る、そしてポストに投函するもの。


訳あって、寝ていない。
感情を巡らせて自分のあるだけの脳味噌を使い思考し、苦しみ、咀嚼した。

消化はまだしていない。


脳がリセットされた明け方。
手紙を書こう。

本来ならもっと早くに送るべき手紙を、やっと書いた。

便箋との相性なのか、普段あまり使わないシャーペンで書いたせいなのか書きづらい。

心を込めて思ったことを素直に書いた。
普段やらないことをしたせいか後半から字が雑になった。


ものすごく脳味噌を使って、なんだか体力も使ったような気がして、でもなんだか心地いいような。

素直に書いたからだと思う。
どう伝えようか。

言葉にするのって難しくて、でも字で書くと
何故か余計に感情がのる気がする。

私はそう感じてる。

こうして今打っている文とはまた違う。

筆圧とか、震えとか。
おもしろいな。

汚い字で読みづらいだろうけど、
届いたら是非読んでほしい。

眠ってないテンションで、壊れかけのイヤホンで
ノイズが混じった音楽を聴きながら、
7:40頃、ポストに投函した。


あ、おはようございます。
もう8時。

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