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育児記: 2023年夏はるか・しゅん編

写真は、ビビンバを作っているしゅん。大変おいしくできていた。

8月31日朝、はるか(高2)としゅん(高1)に「宿題やった?」と聞くと、
はるか「まだ把握してない」
しゅん「やってない」
と返ってくる我が家である。

夏休みは毎年こんな調子ではあるが、今年は夏休みの始めにママちゃんから
- 平日の夜ご飯をどちらかが分担して作ること
- 作ってくれたら1000円(材料費抜き)
というお題が出された。「料理はできた方が人生幸せになれる」というのが我が家の共通認識だ。二人とも気は進まないものの、大きな反対はなくやることに。

とりあえず1週間毎に来週の予定を見ながら担当を決めた。はるかがバイトの日はしゅんが担当する感じで、だいたい一人あたり2~3回/週当番がまわってくる感じになりそうだ。どこまで続くのかなーとみんなで言いつつやってみることに。

料理って、レシピや本には書いていない暗黙の了解や、家に存在する設備や道具もある程度把握していないとなかなか思うようにはいかないもの。二人とも最初はその辺で上手く行ったり行かなかったり。でも、苦労しながらも作った料理は美味しいもので、なんだかんだ言って結局夏休みの最後まで完遂した。最初はご飯を炊いたりとかはパパがやったりもしていたけど、後半はそれも自分たちで(気が回るようになって)やってくれていた。

はるかは、揚げ物とかムニエルとか包み蒸し焼きみたいなちょっと手の込んだ主菜をよく作っていた。たまに生っぽいことや揚げ油が足りなかったり、焦げることもあったが、全体的に整った感じで美味しく作れていた。最後の方は、使った調理器具まで洗ってからご飯を食べるということまでできるようになっていた。

はるか作 からあげ

しゅんは、牛丼やビビンバみたいな丼ものやジャージャー麺みたいな麺系が多かった。何回もやしを熱湯に放り込んだか。丼ものって意外と具材が多くて野菜を切って下茹で??したり手間暇かかるんだなーと見ていて思った。最初は野菜を切るのが危なっかしい(今でもそうだが)感じだったが、とりあえず かかとに包丁を落として切ったくらいで済んでいるのでまあ今後も大怪我することはないだろう。

二人ともなんだかんだ言ってネットや本をみたりして、買い物に行って材料買ってきて作れるようになってきたので、料理の世界に無事入門できたと言って良いのではないだろうか。素晴らしい。

この夏は学校の宿題はあれではあるが、とても有意義な学びがあったと思う。あと、9月からも週に1日ずつ作ってくれるということになった。めでたい。

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