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育児記: 2024/4/14

写真は、久しぶりに31に行ってアイスを食べているだいち。「だいちー にっこりー」と言うと必ずニッコリしてピースをするだいちである。

今週もだいちは元気だった。

だいちは雨の日に保育園に行くのも割と好きだ。長靴にかっぱを着て、場合によっては傘もさして。まあ、単に珍しいから楽しいのかな。雨音がパラパラしたり、雨が顔に当たったり、水たまりでちゃぷちゃぷしたり、そういうのが好きなのもある。

最近暖かくなってきた。だいちはちょっと前から半袖1枚で寝ている。(ちなみに私はTシャツと長袖をまだ着ている)。でも朝は眠いのか寒いのか、2階に上がってくると毛布にくるまってもう一度ゴロゴロするのが最近の流行りである。朝もベッドで半分寝ながら「もうちょっとねるー」とか言うし、二度寝の素晴らしさを理解してきているようだ。

だいちは中々の交渉上手である。以前 しながわ水族館に行った時に「ダイオウイカ?」のぬいぐるみが欲しかったらしいが(そして今日それをお買い物に行きたい、みたいなことを言っていたので)、4500円くらいするから高くて買えないんだよねー、みたいな話をしていた。お金いっぱいかかるからなー、とかいう話をしていたら。だいちが「じゃあ、だいちゃんとママがはんぶんこして出したら?」と提案してきた。なるほどー。だいちは「おとしだま」という予算があることをなんとなく把握している。ある程度意味がわかって言っているのだ。ちょっと驚いたのだった。

総じてだいちは言いたいこと、思っていることをはっきり伝える。それがかなり利己的で自分の嗜好丸出しだろうが、「〜したい。いい?」と聞いてくる。Noというとちょっと切れるんだけど、最近は3分くらいすると理性がまた復活してくる。例えば動画などで「2個までなら良いよ」というと「OK」ということもあれば「3個は?」と言うこともある。で、大事なのは「2個まで」と決めたらちゃんと自分で2個でやめるのだ。まあ、もう一つみたい時もあって、その時はもう一度「もう1個みたいんだけど、いい?」と聞いてくる。「だめ」って言うと、やっぱりスネるんだけど、一応言うことは聞く。「基本 押してくるんだけど、引き際や約束は守る」というのを誰に教わったわけでもなく自然に行うのがだいちである。面白い。

一応追記していおくと「言いたいことを言葉で伝える」というのは、1〜2歳頃の保育園で教わったことだったと思う。それまでのだいちは癇癪気味に怒ったり泣いたり(叩いたり?)して、伝え方を知らなかったけど、当時の園長先生とかが「お口で伝えるんだよ」と根気よく教えてくれたおかげかなと思っている。そう根気よく伝えると、ちゃんと子供はできるようになる、と知っているからできることだなーと思う。親が家庭内でそれを根気よく伝えることは、まあ私達にはできなかっただろうと思う(うるさい、怒らないの!、我慢しろ、と類似したメッセージを送っただろう)。だいちにとっては一生ものの財産と言えるかもしれない。

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